わにわに物語 (講談社文庫 あ 23-7)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 120
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062630221

作品紹介・あらすじ

ぼくはわにわに。素子さんちに棲む、400人(ぬい)余りのぬいぐるみの中でも名門の"わに族"出身なのだ。白くてチャーミングなボクに、原稿依頼がきて、一族は大騒ぎ。事件にはこと欠かなしい、張り切って書きました。仲間たちと素子さんとダンナとその愛猫ファージの、十二の楽しいお話です。

感想・レビュー・書評

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  • ぬいぐるみは生きている、これが理解できない人には難しい本かも知れない。
    ただ私は子供の時から、全てのものは生きていると信じているので違和感なく読めました。

  • かなり昔に読んだ本です。
    もとこさんの家にはたくさんのぬいぐるみがいます。
    わにわにと名づけられわにのぬいぐるみ。たくさんの家族がおり一匹一匹名前がつけられています。
    わにわにがその家族や仲間たちを紹介する文章を書くことになりました。
    登場人物はもとこさんとだんなさんその他ほぼぬいぐるみの出演です。
    それぞれの性格などがあり非常に楽しく読めました。

  • 【8/18】

  • 可愛いなあ、ぬいぐるみ。その一言につきます。そりゃ読後は思わず話しかけちゃうってば。

  • 新井さんの家の数多くのぬいぐるみの一人”わにわに”が綴る新井家のお話.

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著者プロフィール

1977年「わたしの中の・・・・・・」が奇想天外新人賞佳作に入賞し、デビュー。以後『いつか猫になる日まで』『結婚物語』『ひとめあなたに・・・』『おしまいの日』などを発表。1999年に発表した『チグリスとユーフラテス』が第20回日本SF大賞を受賞。

「2022年 『絶対猫から動かない 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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