鞆の浦殺人事件 (講談社文庫)

著者 : 内田康夫

• 講談社 (1996年7月13日発売)

感想・レビュー・書評

[りゅ〜いちさんの感想 · 2016年4月3日]

作家の内田康夫は、カンヅメになったホテルで間宮老人と知り合った。翌日、刑事が来訪し、間宮が行方不明だという。前夜、間宮とも思える声で「鞆の浦へ行きな」という妙な電話を受けていた内田は、不審に思いルポライターの浅見光彦に相談した。そこに間宮が戻ってくるが、内田の知る間宮とは別人だった。そして広島県鞆の浦で殺人事件が起き、浅見は惹きつけられるように現場へ向う。長篇推理。

[takirie2さんの感想 · 2016年1月6日]

2016/1読了。

[bklg8011さんの感想 · 2012年12月25日]

浅見光彦の公式第２４事件
公式第１事件の「後鳥羽伝説殺人事件」にレビュー

著者プロフィール

１９３４年東京都北区生まれ。１９８０年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、１９８２年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。２０１８年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」