英雄・生きるべきか死すべきか 下: 柴錬三国志 (講談社文庫 し 2-36)
- 講談社 (1996年9月1日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (701ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062633895
感想・レビュー・書評
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作者は、孔明が出師の表をしたためて
魏との決戦に向け成都を発つこの場面を
書きたいが為にこの著書を作りあげたそうで
"英雄ここにあり"という題名はその為につけたそうな。
そう言うだけあって最後の最後まで目が離せなかった。
後半は世代が変わり姜維に呉や晋といった面子の戦いとなるが
孔明死後の後の展開を知らなかった分
滅していくだけと分かっていても、物語が途中で終わるとも楽しめた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
完結編。
諸葛亮が死に、姜維が蜀を任される。
そして鐘会と結束して蜀復活を目論むが、失敗に終わる。
姜維好きな私は大満足。
晋に統一されるまでが三国志だ。 -
もう諸葛亮ファンためだけのお話です。出師の表は何度読んでもいいですね。
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