本田宗一郎の真実: 不況知らずのホンダを創った男 (講談社文庫 く 30-4)
- 講談社 (1999年11月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062637114
感想・レビュー・書評
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【あらすじ】
本田宗一郎と藤沢武夫の歩みを人間臭く描いている。
【感想】
非常に面白かった。本田宗一郎の欠点がしっかりと描かれているように感じた。これだけ欠点があるにも関わらず、多くの人に愛され、世界から評価されたことのは、やはり人としての魅力が凄まじかったのだろう。
一方で、藤沢は本当に経営者といった感じの人であった。ただ、経営者は社長に比べて楽かといったら、全く楽ではない。人には気を使いつつ、自分の目標を達成することは簡単ではない。やはり藤沢もすごい人なのだ。
この本を読むと会社のスターはスターだけでは成り立たないということがよくわかる。アップルやフェイスブックといった最近のスターのいる会社でも同じなのだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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