ベストセラー殺人事件 (講談社文庫 よ 23-9)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (471ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062638968

感想・レビュー・書評

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  • 2014.1.8処分

    何人ものベストセラー作家の失踪が明るみに出かけた頃、推理作家・朝比奈耕作も拉致監禁されてしまう。
    真夏なのに涼しい山荘、逃げようにも周りにはライオン。
    地下には失踪していた作家たちの「標本箱」。
    登場人物は作家と出版社の社員たちで、ミステリーの枠組みについての論議や、出版業界の裏側が垣間見れて面白かった。
    1番の読みどころであろう、山荘の秘密も面白い。
    読みやすくて一気に読めたが、内容の割りに長く感じた。

  • レビューはブログにエントリーしています。
    お手数ではございますが、下記のサイトにてお待ちしております。

    明窓浄机
    http://blog.livedoor.jp/tikikiyo3/

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著者プロフィール

東京生まれ。一橋大学卒業後、ニッポン放送ディレクター、編成プロデューサー、 扶桑社書籍編集長を経て1990年より専業作家。
1986年扶桑社在籍中に執筆した『Kの悲劇』でデビュー。2009年10月発売の『蛍坂』が200冊目の著作。
2011年9月ライフワークの『魔界百物語』がスタート。100本の書き下ろしミステリーに挑む。

「2012年 『幻影城の奇術師』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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