美神の黄昏 (講談社文庫 う 27-4)

著者 :
  • 講談社
1.67
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (2)
本棚登録 : 16
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (399ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062647700

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 音楽とミステリーと歴史が交錯する、何となくスケールの大きさはマル。
    けれど、やたらと難しい単語を使いたがるのと、ストーリーに直接関わらない描写が多すぎるので読みづらい。
    また、死ななくて良い人を死なせるのはちょっと・・・。

  •  えーと……音楽第一の人たちなんだっけ? 情が薄いのはそれですべてOKとしよう。じゃあなんで音楽より謎を求めるのか、毎日練習しないのか。不思議でならない。
     さらに言うならば、敵が賢すぎるかつ、主人公がバカすぎる。んで敵がこれだけ賢いのに作戦がバカ……どういうバランスなんだ。
     読んでいて突っ込みどころ満載である。

     どうしてこうなった。
     夕子さん、最初は謎の美女だったのに、最後はうっかり八兵衛にしか見えないよ。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1952年、愛媛県宇和島市生まれ。『神宿る手』『ヴァルハラ城の悪魔』(講談社)、『水のゆくえ』(角川書店)、『シリーズ藩物語 宇和島藩』、『シリーズ藩物語 伊予吉田藩』、『幕末の女医 楠本イネ――シーボルトの家族と肖像』『宇和島伊達家の女性たち』(現代書館)などの著書がある。

「2020年 『三島由紀夫VS音楽』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宇神幸男の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×