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- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062649698
感想・レビュー・書評
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シリーズも落ち着き、事件にひねりが出てきた。常連人物は脇役の役割で、新八自身もぶつかった事件を見届ける感じ。全体の進展は少ないが、気軽に楽しめる。まぁ、ワンパターンとも言えるが、だんだん、好きになってきたかな(笑)女が絡む町人の事件より、「松風の門」「老武士」のような武家物が読みやすい。
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・聖天宮の殺人
・梅屋敷の女
・春怨 根津権現
・世間の噂
・牛天神の女
午下りの台所 お鯉をつかまえての一節
お鯉の筆が新八郎の顔に大きな罰点を書いた。
「よせやい ~・・・」 っていつからそんな仲に。
・秋風の門
・老武士 -
ついつい「かわせみ」と比べてしまうけど、このシリーズは新八の私的な関係にはあまり重点をおかずにたんたんと事件を解決していく。
新八の舞台となった時代は平和が長く続いて、そのことによるいろいろなひずみを現代と重ねやすい。 -
9/12/09図書館
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面白いわ。
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02年3刷本
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