はやぶさ新八御用帳(八) 春怨 根津権現 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062649698

感想・レビュー・書評

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  • スルスル読んでしまった。小説の中とはいえ、子どもが殺されるのは嫌な気分になるな。

  • シリーズも落ち着き、事件にひねりが出てきた。常連人物は脇役の役割で、新八自身もぶつかった事件を見届ける感じ。全体の進展は少ないが、気軽に楽しめる。まぁ、ワンパターンとも言えるが、だんだん、好きになってきたかな(笑)女が絡む町人の事件より、「松風の門」「老武士」のような武家物が読みやすい。

  • ・聖天宮の殺人
    ・梅屋敷の女
    ・春怨 根津権現
    ・世間の噂
    ・牛天神の女
    午下りの台所 お鯉をつかまえての一節
    お鯉の筆が新八郎の顔に大きな罰点を書いた。
     「よせやい ~・・・」 っていつからそんな仲に。
    ・秋風の門
    ・老武士

  •  ついつい「かわせみ」と比べてしまうけど、このシリーズは新八の私的な関係にはあまり重点をおかずにたんたんと事件を解決していく。
    新八の舞台となった時代は平和が長く続いて、そのことによるいろいろなひずみを現代と重ねやすい。

  • 9/12/09図書館

  • 面白いわ。

  • 02年3刷本

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著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学国文科卒業。戸川幸夫の知遇を得、その推薦で長谷川伸の門下となる。1959年『鏨師』(たがねし)で第41回直木賞を受賞。1991年『花影の花』により、第25回吉川英治文学賞を受賞。また、これまでの業績により、1997年紫綬褒章を、1998年第46回菊池寛賞を受賞。2004年文化功労者に選ばれ、2016年文化勲章を受章した。著書に南町奉行所内与力・隼新八郎がさまざまな事件を解く「はやぶさ新八御用帳」「はやぶさ新八御用旅」シリーズや「御宿かわせみ」シリーズなどがある。

「2019年 『新装版 はやぶさ新八御用帳(十) 幽霊屋敷の女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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