- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062689212
作品紹介・あらすじ
明治期、日本が列強より認知され、侵略の危機にさらされないために、国家目標としたのは「不羈独立」だった。帝国憲法制定、藩閥と政党による議会政治の進展、条約改正、軍事力強化と朝鮮半島・大陸への関わりなどは、西欧に伍す強国たらんとした苦闘の姿だった。帝国議会の攻防の日々、調整者としての天皇、一般人の生活実態など、新知見を満載。
感想・レビュー・書評
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《教員オススメ本》
通常の配架場所: 3階開架
請求記号: 210.08//N71//21
【選書理由・おすすめコメント】
世界を帝国主義の嵐が吹き荒れていた明治時代は、日本が欧米諸国に肩を並べてゆくために、不羈独立した国家を形成すべく、先人たちの壮絶な努力がありました。
その様子を徹底した実証主義で明らかにした著作です。当時の日本が直面していた真の事実を世界の動向と共に知り、皆さんの歴史認識の糧にしてほしいです。
(経済学部 神崎直美先生) -
日本の歴史(21)
明治人の力量 明治時代後期
ISBN:9784062689212
・佐々木隆(著)
講談社
2002/08/10出版
396p 19cm(B6)
◆要旨 (「BOOK」デ−タベ−スより)
明治期、日本が列強より認知され、侵略の危機にさらされないために、国家目標としたのは「不羈独立」だった。帝国憲法制定、藩閥と政党による議会政治の進展、条約改正、軍事力強化と朝鮮半島・大陸への関わりなどは、西欧に伍す強国たらんとした苦闘の姿だった。帝国議会の攻防の日々、調整者としての天皇、一般人の生活実態など、新知見を満載。
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◆目次 (「BOOK」デ−タベ−スより)
序章 不羈独立を求めて
第1章 立憲政治の開闢
第2章 元勲内閣の手腕
第3章 島帝国の孤独
第4章 相次ぐ転機
第5章 巨頭宰相の真骨頂
第6章 明治の日蝕