妖怪アパートの幽雅な日常(8) (YA! ENTERTAINMENT)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1013
感想 : 90
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062693905

感想・レビュー・書評

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  • 就職から進学に進路変更して、新たな目標が出来たユウシ。夏休みに入ってひょんなことから事件に巻き込まれる。ずっと魔導師ということを隠していたユウシだか、担任である千明の前で魔法を使った。このシーンがかなり印象的で、好きなシーンでもあります!
    かしまし娘たちと呼ばれている彼女たちも、怖いなりに自分達が出来る事をしているの見て楽しかったです!

  • 何か大きな展開がありそうなフリがあったので、夕士の今後の人生に大きな転機が訪れるといった感じなのかと思ったが、よくあるドラマのような展開だった。千晶先生に夕士の真実を打ち明けるためのドラマだったのか。

    そして、今回のテーマは「どんな運命だろうと、周囲がどんな手助けしようと、それを乗り越えるのは、結局は本人の意思しかない」。

    「がんばって心を開く努力をするより、苦しい、苦しいと言いながら同じところをぐるぐる回っている方が楽」
    「心は常に外を向いていなければならない。こうして広大な世界にあるいろんなものを自分の中に取り込んで、自分を活性化させることが大事」

    今回の出来事が今後の展開にどうつながっていくのか、いかないかのか。残りあと2巻。

    ※夕士が心の中で検証したり、妖怪アパートで語り合ったりする「こういう奴ら(例えば青木先生やその一派の女子高生たちとか)はこうだからダメだ」みたいな決めつけ話はちょっと嫌だったりするなぁ...前から。

  • 夕士たちを体を張って守った千晶先生がかっこよかった。映画やドラマのような展開にドキドキした。美希10月

  • 高校3年生!就職ではなくて進学することに。事件は夏休みに。ジュエリー展に千晶や同級生とやってきて、強盗たちに遭遇。今回は妖怪は出てっこなくて、対人間。腹をくくって妖術を使って事件解決。千晶がかっこよすぎるなぁ。

  • 大事件に巻き込まれた。
    夕士の迷いだけはよくわかった。
    でも、ちょっとマンネリ化してきたかなぁ。
    物分かりの良すぎるやつと悪すぎるやつがはっきり分かれすぎてる気がする。
    もっとふつーの迷う子とかが出てきていい気がする。

  • 夏休みのある日、夕士たちは事件に巻き込まれ強盗に立ち向かう!

  • 運命の分かれ目がいつかなんて誰にも分からないけれど、自分にできることをして結果を受け入れるほか無いんだなぁと思いました。
    私も等身大の自分にできることを精一杯やって生きていこうと思います。

  • 久々に『妖怪アパート』シリーズ。今更ながらこのシリーズは1巻で終わりでも良かったような気がしてきた…。千晶先生は相変わらず素敵だけど、ちょっと食傷気味かな。あとは10巻だけなのでユーシくんの卒業を待つのみ!!2011/176

  • 久しぶりの妖怪アパート。
    おもしろかった
    スッキリ

  • 今までと違った状況に追い込まれた稲葉君が魔道士であるということに向き合い、恐れながらも決心する姿に心うたれました。

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著者プロフィール

和歌山県生まれ。本シリーズの第1作目で産経児童出版文化賞フジテレビ賞受賞。「ファンム・アレース」シリーズ(講談社)「大江戸妖怪かわら版」シリーズ(理論社)など、YA(ヤングアダルト)小説の作家。

「2023年 『妖怪アパートの幽雅な日常(26)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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