- Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062721646
感想・レビュー・書評
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少食の効用に興味があって読んだ本です。
参考になる部分もありましたが、ほとんどが一日一食とは関係のない余談だったような・・・
エッセイだと思って読むのがいいのかもしれません。 -
本当に野武士のような方の「減量道」。武術を嗜むので、自分を痛めつけることにはなれている。しかも大食い大酒のみにも関わらず、30年間モーニングは1着のみ。朝・昼は食べずに夜はおもいっきり呑み、食べることで満足させ、運動を欠かさない。一見乱暴だけれど、自分の体を知りぬいている。
デパートの高級惣菜の試食の美味を喜び、飲食を楽しみ、仕事に燃える。リバウンドすら楽しんで再度減量に挑戦するなんて大いに痛快な「減量道」。ちょこまかしたダイエットからみれば、目からウロコ!! -
悪い癖で潔い書きっぷりに惹かれて読み始めたけれど
同じ事の繰り返しばかりで内容がまるで薄っぺら
何かあるだろうと読み進んだけれど本にするようなシロモノではない
ただの事故宣伝・自己満足
やせるのが目的で断食するとなるとおかしなことになりそうだけれど
やっぱり目的は健康体を作る一つの方法としての断食だろう
但し、私には二食が向いているように思うけれど
一食主義が悪いとも思わない -
あの加藤寛一郎教授がダイエット本を出すという衝撃。
読んでみると教授の人柄がよく出ている。
「一日一食」というのは、そうすれば痩せられるという安易なノウハウではない。飢餓状態に近づけることで栄養の過剰を防ぎ、このとき不足するかもしれない養分は自らの<本能>を研ぎ澄ませれば摂取できるはずだ、といった主張。
これによる過不足のない栄養状態(またはカロリーだけやや低い状態)が人生を充実させるとも言う。
一日一食を実践するつもりは今に至るもないが、読んで面白かったことは覚えている。 -
言われてみれば当たり前なのですが、必要以上に摂取(食べ過ぎ・飲み過ぎ)していれば、余計なカロリーが体に溜まっていくのが道理です。そしてまた、これも言われてみれば至極当たり前のことなのですが、食べ過ぎならば食べなければ良いのです。
とはいえ、食べないことはできません。減らそうとしても難しいですね。そこで、「一日一食」こそ合理的な方法なのです。
読むと「天井がゆがむ」ように見えたりするそうです。それを恐れながら実際に始めましたが、3ヶ月過ぎた今、9Kg ほどの減量に成功しました。最近は安定していますが、それでも、まだ下がりつつあります。目標値にむけて、もうすこし下げてみようと思っています。それでも、毎日、好きなだけ飲んでいますが。パソコンで作っている体重と体脂肪率のグラフを見るのが楽しみのひとつになりました。
美容のための「ダイエット」ではなく、積極的に「減量」することを自覚すれば、案外続くもののようです。ボクサーだって、試合の前には減量するんですよね。太りぎみの方は、一度、お試しあれ。
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上の文章は、2003年に一日一食を始めて3か月ほどが過ぎたときの文章です。あれから早いもので8年が経ちました。
その後も基本的には一日一食ですが、最近はすこし気が緩んでいます(汗)。それでも、「基本的には」一日一食を続けたおかげで、いいことずくめでした。ひどい花粉症は治ったし、アトピーも良くなりました。どちらもほとんど完治しました。