悪女たちの残酷史 (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
2.75
  • (2)
  • (1)
  • (9)
  • (6)
  • (2)
本棚登録 : 42
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062724333

作品紹介・あらすじ

淫蕩、凶暴、冷血、女は誰でも突然、変身する。古今東西の悪女ベスト20、4タイプの悪女を知れ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • クレオパトラ、マリ―・アントワネット、サロメ、西太后などの悪女ぶりが描かれています。また、悪女かどうかわかりませんが、セクシーな魅力が毒になったマリリン・モンロー(享年36)やわがままがすぎたダイアナ・スペンサー(享年36)もエントリーしています。岳真也 著「悪女たちの残酷史」、2007.4発行。

  • 女が世界を変えるって感じの本だった。

  • 무서워. 可怕。and fierce. 일본 여성에는 없는 타입.

  • どうやら日刊ゲンダイだったかで連載したコラムの記事だそうなんだけど、かなり面白い。

    冷酷、非道、淫乱ぶりが半端じゃない。普通引く。
    なぜなら私もドン引きしたから。

    まあ楽しく読んでるけどね。しかもかなり高評価出してるけどね。

  • [ 内容 ]
    淫蕩、凶暴、冷血、女は誰でも突然、変身する。
    古今東西の悪女ベスト20、4タイプの悪女を知れ。

    [ 目次 ]
    第1章 凄惨きわまる悪女たち―The violence 西洋篇(アグリッピナ;エリザベート・バートリ;ジンガ;メアリ・チューダー;ベラ・レンツィ)
    第2章 凄惨きわまる悪女たち―The violence 中国篇(妲己;呂后;則天武后)
    第3章 淫乱に徹した悪女たち―The eros(サロメ;メッサリーナ;王妃マルゴ=マルグリット・ド・ヴァロフ;カテリーナ・スフォルツァ)
    第4章 政争に明け暮れた悪女たち―The politics(クレオパトラ;イザボー・ド・バヴィエール;エリザベス一世;西太后)
    第5章 スキャンダルまみれの悪女たち―The scandals(メアリ・スチュアート;マリー・アントワネット;マリリン・モンロー;ダイアナ・スペンサー)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 数々の悪女シリーズを読んで来たせいか
    内容はそれらとほぼ変わらず・・・

    やっぱり悪女シリーズで一番のお気に入りは
    澁澤龍彦さんの悪女物語だなぁ・・・

  • 学生の頃の渋澤龍彦かぶれに始まり、異端や毒薬、悪女の系譜には、一方ならぬ思い入れがある。
    高校の頃収集した知識を思い起こさせるために、久々に読んでみた一冊。
    王道のエリザベスや、メアリ・スチュアート、則天武后なんかに加えて、そんな人いるの?って人も何人かいて、面白かった。

  • お薦めはしない。

  • 悪女達の残虐物語なんだけど、後世誇張された話をそのまま収録している。
    無理に女の怖さを強調しようとして胡散臭くなってる。
    ゴシップ好きにはいいかもね。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1947年、東京生まれ。慶應義塾大学卒業。2012年歴史時代作家クラブ賞、2021年『翔』で加賀乙彦推奨特別文学賞受賞。著書に『吉良の言い分』『真田信幸』『徳川家康』『光秀の言い分』『織田有楽斎』等。

「2022年 『家康と信康 父と子の絆』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岳真也の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×