死ぬまで安心な有料老人ホームの選び方 子も親も「老活!」時代 (講談社+α新書)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062726894

作品紹介・あらすじ

親の介護より自分の介護、老い支度のチャンスを逃すな。「人生最後の大きな買い物」に、日本で一番早く一番多くの相談に乗ってきた老活専門家が忠告。

感想・レビュー・書評

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    著者、中村寿美子さん、どのような方かというと、次のような紹介記事を見つけました。

    ---引用開始

    1946年生まれ。介護コンサルタント。有料老人ホーム・介護情報館館長。30代で夫の両親の介護を経験し、カウンセリングを学ぶ。都内の有料老人ホームに勤務した後、1997年、東京都内に有料老人ホーム展示場を開設。以後、介護や高齢者の住まいに関する相談数は2万件に上る。

    ---引用終了


    で、本書の内容は、次のとおり。

    ---引用開始

    ●「親の介護」と「自分の介護」
    ●在宅でどこまで介護できるか
    ●世間体なんてほっておこう
    ●老い支度適齢期
    ●自分の現実を見つめよう
    ●有料老人ホームという住まい
    ●サービスの見分けは掃除
    ●間違いないホームを見分ける方法
    ●契約までの手順
    ●受験戦争ならぬ入居戦争?

    ---引用終了


    本書を手に取ったのは、2011年4月。
    その時期は、東日本大震災があって間もない時期になります。
    生きていくことに不安があった時期と記憶しています。
    当時の私の年齢は50歳で、もはや若くなく、老後を意識し始めた頃でしょうか。

  •  母親を介護施設に預けるために読んだものでした。施設選択の判断の目安にはなるんでしょうが、書かれた時期が色褪せた感があって、新たに関連ものを読まれることをお勧めです。

  • 相談内容で具体的な例は、とても参考になる。
    人は、年老いて自分で判断できなくなる。このことに気がつかせてくれる。
    著者は、、男性ではなく、女性でした!しかも、これまで家族も看取ってきている。。
    書かれ方が、とても理論的で読みやすい。
    自分が、親が、年取る前に、お勧めの本。

  • 文字通り、有料老人ホームの正しい選び方について記述した一冊。

    老人ホームについて全く知識のない自分にも読みやすく、勉強になった。

  • 親の介護より自分の介護! 老い支度のチャンスを逃すな!
    「人生最後の大きな買い物」に、日本で1番早く1番多くの相談に乗ってきた老活専門家が忠告

    有料老人ホームでの暮らしは、何があっても職員が家族のように手伝ってくれること。どんなことでも、話を聴いてくれること。夜中でも職員が居室にすみやかにとんで来てくれること、3食温かい食事が提供されていること、と、至れり尽くせりの生活なのです。それも、24時間プライバシーが守られていて、必要な時にはサービスを利用できるのです。これは、どんな豪邸に住まっていても得られない便利なサービスです。ただし、そのサービス内容はホームによってかなりの違いがあります。建物自体も豪華さを誇るホーム、品質の良さが一目で分かるホーム、再利用のホームとさまざまです。要は「サービスという付加価値のついたマンション」なのです。

    ●「親の介護」と「自分の介護」
    ●在宅でどこまで介護できるか
    ●世間体なんてほっておこう
    ●老い支度適齢期
    ●自分の現実を見つめよう
    ●有料老人ホームという住まい
    ●サービスの見分けは掃除
    ●間違いないホームを見分ける方法
    ●契約までの手順
    ●受験戦争ならぬ入居戦争?

  • チェック項目20箇所。ホーム入居=家族に捨てられた。入居なんてかっこ悪い。世間体を気にする。親は、自分は、いつまでも元気という幻想。全員年を重ね衰えていく。誰にも迷惑かけたくないと思っていても年齢を重ねれば迷惑をかけてしまうのが現実。親戚に言われて・・・。でも親戚や遠縁の人が実際に介護をするの?高級ホームなら体裁いい。在宅支援を継続しすぎて入居資金がなくなるケース。息子と同居したけど、同居しただけで息子は満足してかえって寂しい思いをする高齢者。高齢になるといくところがなくなる。独り暮らしの高齢者の家にホームレスがいた。3つの提案・・・死に場所準備。正しい情報の元で勉強する。身内をあてにしない。サービスの見分けは掃除。高い費用≠高いサービス。経営企業の透明性、建物と間取り、サービス内容。入居は小火がきっかけ。

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著者プロフィール

介護コンサルタント

「2015年 『親の介護が必要になったときにやるべきこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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