平常心を鍛える 自衛隊ストレスコントロール教官が明かす「試練を乗り切るための心の準備」 (講談社+α新書)
- 講談社 (2011年10月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062727341
作品紹介・あらすじ
その哀しみは「あなた」のせいじゃない-。惨事後に襲う「セカンドショック」が危ない。自衛隊に学ぶ「折れない心」の磨き方。
感想・レビュー・書評
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大きなショックを受けても比較的早くいつもの自分に戻れる力を『平常心』と呼ぶ。
ファーストショックよりセカンドショックのほうが人が壊れていくケースが多い。
仏教で言うと、一の矢、二の矢
一の矢は避けられない、二の矢は、叩き落さなければならない。
つまりファーストショックは致し方なし、セカンドショックは以下に早く立ち直るか。
心の持ち方について、自衛隊のストレスコントロール教官の経験から実例をもとに方法が書かれている。
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2011年9月に出版された本。実用書の側面が強いが、震災に心を痛める人々をなんとか救いたい、という著者の気持ちが行間からひしひし伝わってきて胸をうたれる。
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レジリエンス
一の矢は避けられない。
しかし、二の矢は叩き落とさなければならない。
情報と疲労が各個人におけるセカンドショックにおける深刻さを左右させる
自分で情報をコントロールし、ストレス解消法を日々から訓練しないといけない -
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB99768432 -
俺にとって、いい本かどうかわからない。
著者の他の本で代用できるような気もするし……。
緊急時の対応にページが割かれているのか? 読み通せず。 -
惨事の際、心身に何が起こるか。
備えておけること、対応、今後気をつけることなど、具体例とともに紹介されていてわかりやすかったです。
疲労回復に努めることと、情報量のコントロールについては、惨事に限らず取り入れていきたいです。 -
今現在自分が悩んでいることについて目が止まったので購入。
少し気が楽になったように思う。というか、考え方を変えるきっかけになった。 -
自衛隊のカウンセラーということで自衛隊を例にした話が多かった。
もっと日常生活に沿った話があるのかと思っていたけれど、
ちゃんと見ずに買ったのが悪かった。
でも内容がまったく役に立たないわけではない。
いつ自分が悲惨な状況におちいるかわからないし、
日常生活で実践できることもたくさんあった。