- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062731706
感想・レビュー・書評
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シリーズ第五作。白子屋菊右衛門との対決が見もの。面白かった。白子屋の仕掛けに対する報酬は誰がいくら貰ったのだろう?
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剣客商売は18巻、鬼平犯科帳は24巻、仕掛人・藤枝梅安は7巻。池波正太郎 著「梅安乱れ雲」、シリーズ(五)、2001.6発行。短編「梅安雨隠れ」と長編「梅安乱れ雲」。「梅安乱れ雲」は、大坂の元締・白子屋菊右衛門vs江戸の元締・音羽半右衛門。菊右衛門vs仕掛針の梅安、吹矢の彦次郎、小杉十五郎。お互いに敵同士と知らず、梅安は腹痛の田島一之助を救助。田島は梅安を命の恩人と。この長編のテーマは「情けは人の為ならず」だと思います。梅安の危機を田島が2度救います! テンポもよく満足の読了です。
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おもんさんに会いたい
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おせき婆さんに危害が及んだ後の梅安さんの怒れる背中にしびれる。おせきさんもおもんさんも、メインのストーリーには係わってこないが心残りな存在感のあるキャラ。好きだなぁ。
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ハードボイルド的なリズムが良く、一気に読了。残り2刊となり、読み終わるのが惜しい。
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最後のほうの緊張感!三人がそれぞれを思い遣って行動しているのがよくわかってよかった。田島さん切なかった。。おせき婆さん無事でよかった。。
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白子屋一味との壮絶な死闘!
他の作品よりも緊張感がみなぎっている。
なんといっても今回は田島。善と悪の彼岸の極地。 -
白子屋がついに…。
音羽の半右衛門がカッコいい。
田島さんが切ない。 -
読書完了日2012年06月01日。