池波正太郎のおすすめランキング

プロフィール

大正十二(一九二三)年一月二十五日、東京市浅草区聖天町生まれ。昭和十(一九三五)年、下谷区西町小学校卒業、株式仲買店勤務。昭和十四年より三年ほど証券取引所にあった剣道場へ通い、初段を得る。旋盤機械工を経て昭和十九年、横須賀海兵団入団。敗戦の翌年、東京都職員として下谷区役所の衛生課に勤務。昭和二十三年、長谷川伸門下に入る。昭和二十五年、片岡豊子と結婚。昭和二十六年、戯曲「鈍牛」を発表し上演。新国劇の脚本と演出を担当する一方、小説も執筆。昭和三十年、転勤先の目黒税務事務所で都庁職員を辞し、作家業に専念。昭和三十五年、『錯乱』で直木三十五賞受賞。『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の三大シリーズや『真田太平記』等、数々の小説で人気を博す一方、食や映画、旅に関する著作物も多く上梓した。受賞歴はほか吉川英治文学賞、大谷竹次郎賞、菊池寛賞等。平成二(一九九〇)年五月三日、入院していた東京都千代田区神田和泉町の三井記念病院で死去。小社では同じく単行本未収録のエッセイ集『一升桝の度量』(二〇一一)と初期戯曲集『銀座並木通り』(二〇一三)を刊行している。

「2022年 『人生の滋味 池波正太郎かく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

池波正太郎のおすすめランキングのアイテム一覧

池波正太郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『男の作法 (新潮文庫)』や『真田太平記 天魔の夏 (一) (新潮文庫)』や『剣客商売 一 新装版 (新潮文庫)』など池波正太郎の全3368作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

男の作法 (新潮文庫)

3475
3.63
池波正太郎 1984年11月27日 本で見る

感想・レビュー

新婚夫婦が飛行機内で人目を憚らずベタベタしたり、ホテルのタオルを持ち帰ったり、というエピソードが紹介されていた。今でいう、外国人エピソードみたいで笑えた。... もっと読む

真田太平記 天魔の夏 (一) (新潮文庫)

2488
3.96
池波正太郎 1987年9月30日 本で見る

感想・レビュー

真田太平記全12巻に挑戦します。 実に面白い。 第一巻は武田滅亡から本能寺の変まで。 武勇と知謀に長けた真田昌幸を忍びの草の者が支える。 もっと読む

剣客商売 一 新装版 (新潮文庫)

2457
3.96
池波正太郎 2002年9月20日 本で見る

感想・レビュー

剣客•秋山小兵衛は鐘ケ淵の隠宅で歳の離れたおはると共に暮らしている。息子•大治郎は近くに道場を構え独立している。ここに時の老中•田沼意次の妾腹で美貌の女剣... もっと読む

鬼平犯科帳 新装版 (1) (文春文庫)

2086
3.92
池波正太郎 2000年4月7日 本で見る

感想・レビュー

会社の方から鬼平犯科帳全24冊いただいたのでちょっとずつ楽しんでゆく。 鬼平はドラマを見たことも漫画を読んだこともないのですが、 それでも中村吉衛門の... もっと読む

真田太平記 秘密 (二) (新潮文庫)

1599
3.89
池波正太郎 1987年9月30日 本で見る

感想・レビュー

真田昌幸の上田築城。 それから昌幸の2人の子供である信幸と幸村、そして従兄弟の角兵衛を巡る複雑に入り組んだ血筋が今後、どんな展開になるのか楽しみです^_^ もっと読む

散歩のとき何か食べたくなって (新潮文庫)

1535
3.66
池波正太郎 1981年10月27日 本で見る

感想・レビュー

相変わらず食欲を誘発させる作者の筆致は見事。 また、筆者にとって高度成長期は戦前から残っていた東京の風情を消し去った忌むべき時期として見ていることが特徴... もっと読む

真田太平記 上田攻め (三) (新潮文庫)

1501
3.96
池波正太郎 1987年10月28日 本で見る

感想・レビュー

面白かった。 真田太平記3巻は、徳川による上田攻め、秀吉による小田原攻め、そして朝鮮出兵まで。 今まで、父昌幸、次男幸村と通じ合っていた長男信幸の心の変化... もっと読む

真田太平記 甲賀問答 (四) (新潮文庫)

1440
3.88
池波正太郎 1987年10月28日 本で見る

感想・レビュー

天下統一を成し遂げた豊臣秀吉の無謀な朝鮮出兵。 そして、甲賀忍びの里での真田女忍者・お江の凄絶な戦いが繰り広げられる。 シリーズ4巻も、何しろ面白かった^... もっと読む

幕末新選組 新装版 (文春文庫)

1396
3.75
池波正太郎 2004年1月9日 本で見る

感想・レビュー

H30.1.15 読了。 ・『「幕末新選組」には、江戸っ子剣士・永倉新八の生き方を通じて「かつて日本人はどうであったか」が生き生きと描かれている。』... もっと読む

真田太平記 秀頼誕生 (五) (新潮文庫)

1395
3.87
池波正太郎 1987年11月30日 本で見る

感想・レビュー

秀吉が亡くなり天下の行方が混沌としてきました。 真田家の行く末は。 もっと読む

真田太平記 家康東下 (六) (新潮文庫)

1364
3.93
池波正太郎 1987年11月30日 本で見る

感想・レビュー

家康が石田三成と組んだ上杉景勝を撃つべく会津へ挙兵し、東西決戦の陣形が定まりました。 真田家も真田昌幸と幸村が西軍に、嫡男信幸が東軍に。 いよいよ関ヶ原の... もっと読む

食卓の情景 (新潮文庫)

1334
3.80
池波正太郎 1980年4月29日 本で見る

感想・レビュー

読みながらよだれが出ます。池波正太郎さんの青春や人生の歩みが感じられる。池波流がわかる本、食を通して池波正太郎の生き方の一片を知り、大ファンになりました。... もっと読む

真田太平記 関ケ原 (七) (新潮文庫)

1310
4.05
池波正太郎 1987年12月23日 本で見る

感想・レビュー

ついに関ヶ原の決戦が始まる。 西軍についた真田昌幸と幸村は徳川秀忠率いる大軍を上田に釘付けするも、結束のはかれなかった西軍は敗れてしまう。 真田昌幸と幸村... もっと読む

真田太平記 雲の峰 (十二) (新潮文庫)

1272
4.19
池波正太郎 1988年3月1日 本で見る

感想・レビュー

池波正太郎さんの「真田太平記」全12巻読み終わりました。 本当に面白かった。 幸村亡き後も、兄である信之が真田家を守るために活躍する姿がカッコ良い。 また... もっと読む

真田太平記 紀州九度山 (八) (新潮文庫)

1271
3.94
池波正太郎 1987年12月23日 本で見る

感想・レビュー

シリーズ第八巻 紀州九度山へ蟄居させられた真田昌幸と幸村。 その間も、女忍びお江たち真田の草の者たちが真田のために奔走する。 もっと読む

真田太平記 二条城 (九) (新潮文庫)

1265
3.96
池波正太郎 1988年1月28日 本で見る

感想・レビュー

シリーズ第9巻 遂に秀頼が上洛し二条城において家康と対面する。 清正が毒殺され、さらに真田昌幸が九度山で無念の死を迎えることに。 もっと読む

真田太平記 大坂夏の陣 (十一) (新潮文庫)

1257
4.15
池波正太郎 1988年3月1日 本で見る

感想・レビュー

シリーズ11巻 いよいよ大坂夏の陣が始まる。 真田幸村は若き日に予感したどおり向井左平次とともに戦場に倒れることに。 感動の幸村の最後でした。 とても感動... もっと読む

真田太平記 大坂入城 (十) (新潮文庫)

1251
4.02
池波正太郎 1988年1月28日 本で見る

感想・レビュー

シリーズ第10巻読み終わりました。 いよいよ終点が見えてきましたね。 大坂冬の陣で真田幸村の名が世に知れ渡りました。 面白かった^_^ 完全に真田のファン... もっと読む

剣客商売 二 辻斬り 新装版 (新潮文庫)

1229
3.80
池波正太郎 2002年9月20日 本で見る

感想・レビュー

「剣客商売」シリーズ第ニ巻。全7編を収録している。 主人公•秋山小兵衛、行きつけの居酒屋の主を描いた「鬼熊酒屋」。小兵衛を襲った武士を追う「辻斬り」。行方... もっと読む

剣客商売 三 陽炎の男 新装版 (新潮文庫)

1093
3.83
池波正太郎 2002年10月18日 本で見る

感想・レビュー

シリーズ第3巻。全7話を収録。 秋山大次郎の元に、かつて寄寓した道場主から救難の手紙が届く「東海道•見附宿」 隠宅再建中に仮寓している料亭•不二楼の亭主を... もっと読む
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