京伝怪異帖 巻の上 (講談社文庫)

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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062738651

感想・レビュー・書評

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  • 面白いなぁ。人物の絡み方、仕掛けの巧みさ、どれを取っても面白い。これだから高橋克彦は辞められない止まらない。

  • タイトルの京伝て山東京伝の京伝だったのか…気づくの遅すぎる。
    なんとなく手に取ったのですが、これ好きだ。
    平賀源内、田沼意次、松平定信なんて名前がぞろぞろ出てきて楽しい。そして怪異と見せかけてちゃんとからくりを用意し、だけどさらに怪異アリ、というのが好きです。
    主要登場人物の中では一番年寄りな平賀源内が一番ぶっ飛んだことやるのも良い。

  • 大傑作だー!とまでは至らないけど、克彦センセイの浮世絵物は安心して読める。蔦屋に京伝、源内と来たら盛り上がるしかないよね。架空と史実が混ざる醍醐味が味わえるぞ。しかし白河侯って人気ないな本当に…。

  • 2006年3月末アメリカを離れる飛行機で読む

  • た-43-38

  • お得意の浮世絵シリーズ。
    今回は主役は山東京伝。お馴染み蔦屋や鶴屋南北が登場!

  • ドールズにちらりと名前の出た山東京伝が主人公の本。ドールズを読まなかったら、これ知らないままだったかも・・・損しちゃうところだった?(笑

  • 「まだ未練がござりまするか?」
    「いや……ない。今日こそ辞任いたそう」<本分抜粋>

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著者プロフィール

1947年岩手県生まれ。早稲田大学卒業。83年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、87年『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、92年『緋い記憶』で直木賞、2000年『火怨』で吉川英治文学賞を受賞する。他の著書に『炎立つ』(全5巻)、『天を衝く』(全3巻)などがある。

「2009年 『To Tempt Heaven』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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