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- Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062738668
感想・レビュー・書評
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天国を見て地獄に落ちた中年の放送作家が主人公。ハードボイルドタッチにて本書は進行していきます。
自分の仕事のつまずきが、実は仕組まれたことだったとわかったり、それが別れた妻からの1本の電話で始まっていく。
主人公がギャーギャーと騒がず、ゆっくりと静かに物語が進むのは、私としては好きなパターン。
謎が謎をよび、都市伝説やスナッフビデオなんかにも繋がり、どうなるのかな~とハラハラ。
でもねぇ・・・・ラストはそう来ましたか・・・とちょっとガッカリ。
ガッカリというのは変だけど、思っていた方には行きませんでした。
タイトルの秋と黄昏。中年男の危機感と申しましょうか、なんだかやるせない気持ちになるわけで・・・あ~私も秋と黄昏かぁ?(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示
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