すべての雲は銀の… Silver Lining〈下〉(講談社文庫)
- 講談社 (2004年4月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062747547
感想・レビュー・書評
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瞳子さん影の部分を中心に描かれてると思った。そしてその影を祐介にだけ見せる女の子な部分がとても素敵だと思った。
最後の展開にはびっくりしたけど笑
それぞれの人物が一生懸命に頑張っていて、それぞれ長所・短所があり、人間味のある人たちで何か暖かいものを感じた作品。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まあまあ
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心の傷み。
癒してくれるのは、人、そして、自分。
やさしく、こころをあっためてくれる物語。
読み応えがあって、かつ、心のつかえをとってくれる作品。 -
2007年
友達から借りる。
かむなび行きたい。
最後は俺好みじゃないが。
覚えてないけど、天使の卵よりは良いんじゃないか -
村山さんの作品で一番読み込んでる本かな。すごく好きです。
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人間、誰しも大なり小なり痛みみたいなものを抱えてて、完璧な人間なんていないし、そう見えていても、ひとに見えない側面があるんだなぁと、思う。
大自然の中で、少しずつ成長する(変わっていく)人々が素敵。 -
ペンションで働きたくなります(笑)そして他の村山由佳作品と同じように読み終わったら、心が温かくなります!
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1月12日〜1月18日
さいご250ページくらい
いっきに読んでしまいました☆”
いろんな人の
いろんな気持ちが混ざって、
どうなっちゃうのかと思ったけど
良い終わり方だと思います。
瞳子さんの
『けど、どんなに彼を想ってたって、私の心も身体も私のものだもの。
あの人に属してるわけじゃない。
・・・
やっぱり私のほんとの気持ちだし。自分のものを自分の意思で使って、後ろめたく思う必要がどこにあるの?』
という言葉にはなんかドキッとした。
瞳子さんってすごい人だなぁ。
村山由佳さんの作品にしては、
けっこうどっしりしてた気もするけど
おもしろかったなぁ♫”
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村山さんの作品の女性はとても魅力的で、この作品の中でもやっぱり私は瞳子さんが一番好きだったりします。
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ドラマ仕立て。でも素敵な幕引きです。きっかけ次第でなんどでも立ち上がれる。そんな気にさせられる本でした。