すべての雲は銀の… Silver Lining〈下〉(講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.51
  • (100)
  • (189)
  • (385)
  • (27)
  • (1)
本棚登録 : 1542
感想 : 124
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062747547

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 瞳子さん影の部分を中心に描かれてると思った。そしてその影を祐介にだけ見せる女の子な部分がとても素敵だと思った。
    最後の展開にはびっくりしたけど笑
    それぞれの人物が一生懸命に頑張っていて、それぞれ長所・短所があり、人間味のある人たちで何か暖かいものを感じた作品。

  • まあまあ

  • 心の傷み。
    癒してくれるのは、人、そして、自分。
    やさしく、こころをあっためてくれる物語。
    読み応えがあって、かつ、心のつかえをとってくれる作品。

  • 2007年
    友達から借りる。
    かむなび行きたい。
    最後は俺好みじゃないが。
    覚えてないけど、天使の卵よりは良いんじゃないか

  • 村山さんの作品で一番読み込んでる本かな。すごく好きです。

  • 人間、誰しも大なり小なり痛みみたいなものを抱えてて、完璧な人間なんていないし、そう見えていても、ひとに見えない側面があるんだなぁと、思う。
    大自然の中で、少しずつ成長する(変わっていく)人々が素敵。

  • ペンションで働きたくなります(笑)そして他の村山由佳作品と同じように読み終わったら、心が温かくなります!

  • 1月12日〜1月18日


    さいご250ページくらい
    いっきに読んでしまいました☆”


    いろんな人の
    いろんな気持ちが混ざって、

    どうなっちゃうのかと思ったけど
    良い終わり方だと思います。


    瞳子さんの

    『けど、どんなに彼を想ってたって、私の心も身体も私のものだもの。
    あの人に属してるわけじゃない。
    ・・・
    やっぱり私のほんとの気持ちだし。自分のものを自分の意思で使って、後ろめたく思う必要がどこにあるの?』

    という言葉にはなんかドキッとした。

    瞳子さんってすごい人だなぁ。

    村山由佳さんの作品にしては、
    けっこうどっしりしてた気もするけど
    おもしろかったなぁ♫”

  • 村山さんの作品の女性はとても魅力的で、この作品の中でもやっぱり私は瞳子さんが一番好きだったりします。

  • ドラマ仕立て。でも素敵な幕引きです。きっかけ次第でなんどでも立ち上がれる。そんな気にさせられる本でした。

全124件中 81 - 90件を表示

著者プロフィール

村山由佳
1964年、東京都生まれ。立教大学卒。93年『天使の卵――エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2003年『星々の舟』で直木賞を受賞。09年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞をトリプル受賞。『風よ あらしよ』で吉川英治文学賞受賞。著書多数。近著に『雪のなまえ』『星屑』がある。Twitter公式アカウント @yukamurayama710

「2022年 『ロマンチック・ポルノグラフィー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

村山由佳の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×