京都・十二単衣殺人事件 (講談社文庫 や 6-38)

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  • 講談社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062749633

感想・レビュー・書評

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  • これまた短編。
    表題の話は最後で短いものでしたが
    ちょっと見てみたいな…と。
    そんな『もの』があるのを知りませんでしたw

    しかしどんどん淑やかになっていくヒロインのせいか
    やたら相手の現金さが…w
    美人がくると聞いてほいほい付いて行くし
    嫉妬深くなっていくし。
    結婚を考えているなら、これが普通、なのでしょうか?w

    図があっても分かりにくかったのが、からくり屋敷。
    ぼんやりと想像はできるのですが、それでも分からなくて
    実物を見たい、と思ってしまいました。
    ものとしても、ちょっと興味あります。

  • 【短編集】

    女富豪密室殺人
    京都堀川陣屋の殺人
    特急列車は死を乗せて
    高瀬川旅情の死
    新聞広告の殺人
    京都・十二単の殺人

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著者プロフィール

山村美紗
京都府京都市生まれ。京都府立大学文学部国文科卒業。教師として教壇に立つかたわら、一九六七年ごろから執筆活動を始め、テレビドラマの脚本などを担当。七〇年「京城の死」(『愛の海峡殺人事件』と改題)で江戸川乱歩賞候補になる。七四年『マラッカの海に消えた』で本格デビュー。八三年『消えた相続人』で日本文芸大賞受賞。九二年に京都府文化賞功労賞、京都府あけぼの賞受賞。九六年九月没。

「2022年 『在原業平殺人事件 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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