総門谷R 白骨篇 (講談社文庫)

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  • 講談社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062752442

感想・レビュー・書評

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  • どんどんみんなが超人化していくので、もはやどんな敵が出現しても負ける気がしない。
    どうやってシリーズを終わらせるのか心配になってきた。

  • ま だ 決 着 が つ か な い の か
    クライマックスに差し掛かっているのは確かなので、待ちます。
    ドーナツ食べたくなります。

  • 『総門谷』続編の第四弾。伝奇SF超大作。伝奇<SF。
    今度は『総門谷』(一作目)のあの人とまさかの再会。
    いやぁ。ここにきてもう一人ぶち込んでくるとは夢にも。

    『R』も四冊目に入り、主人公サイドでもだいぶ諒の能力にスポット当てられはじめたわけですが。
    示されれば示されるほどに理解しづらい力だなぁと思います。
    諒が「為ると思えば為る」力。
    ――要するに「信じる心が力になるのさ!」ってことみたいですけど。
    その力の及ぶ範囲……上限をどう考えてよいやら。
    一作目のやらかしっぷりからすると事実上限界無いような気もしますが。
    「限界は無いけど制約はある」
    そういう解釈でいいのかなぁ。

  • 購入詳細不明。
    恐らく10年ものの積読本。
    2015/10/6〜10/10

    久しぶりの総門谷シリーズ。思えば、この最初の作品が高橋克彦さんにハマるきっかけであった。この作品はメフィストで読んでいるはずだが、10年寝かせたおかげか、良い感じで忘れてた。将門編が続くはずなのだが、未だ音沙汰なし。是非、続編を!

  • ・悲涙魔童児の巻
    ・鬼変魔童児の巻
    ・鬼襲魔童児の巻
    ・鬼怪魔童児の巻
    ・鬼畜魔童児の巻
    以上、5章から成るRシリーズ第4段。

    前巻で命を落とした3人、中でも少年僧の聆雲(りょううん)が
    怨魔<魔童児>として甦ってからを軸に、話が進みます。
    ちょっと展開がマンネリ気味かなぁとも思いましたが、それでもやはり
    熱い魂は健在でした(笑)。

    リニューアル前の『総門谷』との繋がりを思わせるような場面が
    チラホラと目に付いたので、もう一度、シリーズ最初から
    読み直してみようかと思っています。

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著者プロフィール

1947年岩手県生まれ。早稲田大学卒業。83年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、87年『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、92年『緋い記憶』で直木賞、2000年『火怨』で吉川英治文学賞を受賞する。他の著書に『炎立つ』(全5巻)、『天を衝く』(全3巻)などがある。

「2009年 『To Tempt Heaven』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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