二重奏 デュオ (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 180
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062756037

感想・レビュー・書評

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  • 目線を右から左に平行移動するだけでサッと読める赤川次郎。軽いのをサッと読みたかったので、これを試しに買ってみたんですけど、
    予想以上によかった!
    わかり易いのはいつものことながら、スピード感もありましたよ。

    スズ子に金一封を。

  • はらはらどきどき┌(・∀・)┘すてきなお話です。

  • お願い。見えない。何も見ていないわ!
    いわゆる、霊感のある少女が、身近で起こる殺人やむごたらしい事件に引きずられ、でもある人物との二重奏で解決に導く…長編ですが一気に、読み終えてしまいました。久々に心から楽しんで読んだ本です。

  • ファンタジーミステリーというかんじで10代の子に宜しいのではないかと。文章も読みやすいし。そりゃないだろ? 的なものも沢山ありますが。深く考えないで読むなら楽な本です。

  • 久々の赤川さんの作品。長いかと思ったけれど一気に読んでしまった。設定や話の始め方も面白い。

  • イッキ読み。

  • 人の死を予知してしまう香子。そのために閉じ込められた病院から出た後の話。さまざまに起こる事件は少し気味が悪いが、「普通」の世界を知って徐々に活き活きとしていくみずみずしさが描かれていて、赤川次郎らしいキュートで気持ちの強い女の子たちが出てくるのが読みやすい。何より、読み終えて知る、タイトルの美しさ。

  • 2014年9月15日

  • 赤川次郎の作品にしては珍しい設定のように感じた。スリルある展開、幽霊と人間の連携が面白い。

  • 読みやすくリズムのいい作品。
    ぐっと引き込まれて続きを読まずにはいられなくなる赤川ワールド。
    主人公が精神病院に入れられてから一人で自分の人生を生きようとするまでの成長がよく描かれている。1、2時間で読める割りに扱ってあるテーマは深い。爽やかな読後感も◎

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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