にっぽん・海風魚旅2 くじら雲追跡編 (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062756471

感想・レビュー・書評

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  • 文庫本なのにカラーで写真が入ってる!でもってシーナ氏の体験談とリンクして。あー旅に出たい、知らない土地で地元の肴喰ってビール呑んで、いいなぁ、泡盛は体質的に無理だけど、北より南の島だな。瀬戸内海の島も捨てがたいけど、焼酎じゃなく日本酒なんで、ここが残念。ようはシーナ氏のように行った先々で、地元の人と言葉を交わし一期一会の酒を交わす、そんな旅に出たい。

  •  ぼくは、椎名さんの小説は読まないのだけれど、随筆は無類のファンである。
     この『にっぽん・海風魚旅2くじら雲追跡編』は、「週刊現代」で連載されていた「海を見にいく」の、あちこちあてずっぽう旅をまとめたものである。随筆に加えて、椎名さんが撮った写真も満載で2倍楽しめた。

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著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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