新装版 ブラック・ジョーク大全 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.25
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本棚登録 : 172
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062758000

作品紹介・あらすじ

思わずニヤリとなる毒のある笑い大集合

もともとの反社会的な要素に加えて、狂気の笑いでもあるのがブラック・ユーモア。一見お気楽な笑いの裏には、つらく、苦汁に満ちた思い、あるいは本源的な恐怖が潜んでいる。時の試練をくぐり抜け、ますます切れ味鋭くなった傑作ジョークを、一気に集めた500余編。隠し味の毒スパイスが、かえって薬になるか?

感想・レビュー・書評

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  • 書きも書いたりブラック・ジョーク500本。いくつかネットのコピペの元ネタらしきものも。

  • 収められたジョークの数は大量(500編以上).書かれたのが1970年代ということもあり、表現の古臭さは否めない.また、内容に偏りや重複も感じられるが、なにぶん量が膨大であるため、自分にとってのお気に入りジョークを読者はそれぞれ数十編程度は見つけられるのではなかろうか.

  • なんか違和感あるなーと思ったら、作品自体は結構古いんだね。

    ブラックジョークって、普通のジョークよりも高度な気がする。
    より一歩深い捻りというか機知というか。

    意味をとらえきれず読み終わってしまういくつかのネタは、
    そのオチの意味がわかった瞬間、閉ざされた視界が一気に開ける。
    それはさながら“アハ体験”のよう。

    って、違うか(笑)。

    一番お気に入りのジョークは、何度も会社を変わってるやつ。
    なかなか見事。

  •  おもしろかったがそれほどブラックではないような気がする。

  • 星新一といい短い文章で物語を描くのは本当の天才だと思う

  • 5行ほどのブラック・ジョークというよりブラック・ユーモア500個の詰め合わせ。
    ただもっとブラックでひねりの効いたものを期待していたので、個人的にはちょっと消化不良気味。
    ネタ自体ブラックではあるが、直接すぎるものが大半、意味が理解出来ないものがいくつかという感じ。
    阿刀田さんにはもっとブラックで「なるほど」と思わせられるものを期待していたのでこれは期待はずれ。

  • 500編のブラックジョークがこれでもかと散りばめられた一作。2行で終わっちゃうものもあります。思わずニヤリとしてしまうものが多いですが、かなり黒いのもあるので(死・葬式ネタなど)耐性が無い人は注意です。

  • 装丁に惹かれて購入。
    その名の通り、ブラックジョークが纏められた一冊。
    なるほどと思わず唸るようなジョークもあって面白いのですが、ブラック過ぎて笑えないネタの方が多いように感じた。
    凄く仲の良い相手に対する切り返しとしてなら、参考に出来るかもしれない。

  • 阿刀田氏の本。2007年。いろいろなジョークをまとめたもの。内容はすぐに忘れてしまうものばかりだが、読んでいるときは、なるほどと感心するジョークが満載。息抜きや小話の調達に。

  • 性・死に関するジョークが多い。というかそれメイン。

    おもしろかったかなー。

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著者プロフィール

阿刀田 高(あとうだ たかし)
1935年東京生まれ。早稲田大学第一文学部フランス文学科に入学し、結核を病む。大学卒業後は国立国会図書館に司書として勤務。『ころし文句』を長崎寛と著し、これがデビュー作となる。兼業しながら著作を刊行していたが、『ブラックユーモア入門』がベストセラーとなり、作家一本に。
1978年『冷蔵庫より愛をこめて』が直木賞候補。1979年『来訪者』で第32回日本推理作家協会賞、1979年『ナポレオン狂』で第81回直木賞、1995年『新トロイア物語』で第29回吉川英治文学賞をそれぞれ受賞。2003年紫綬褒章を受章。2018年文化功労者に。
古典に親しんでいたことから『ギリシア神話を知っていますか』などのエッセイも著名。
2007年から日本ペンクラブ会長。直木賞、新田次郎文学賞、小説すばる新人賞選考委員、講談社『小説現代』のショートショート・コンテスト選考をそれぞれ務める。

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