車掌さんの恋 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 115
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062760171

感想・レビュー・書評

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  • 短編集であり、パッと読める一冊。
    しかし内容は結構重たいものが多い。

  • 気に入った話はなかった。
    車掌室に高校生が入り込む話は、そういう迷惑行為は許せないから全然話が入ってこなかった。
    電車が好きだから期待したけど私にはおもしろくなかった。

  • いまいち、意味がわからなかった。

  • もう一息だなぁ。
    電車を舞台に、キセルする女子高生、アイドルの中吊り広告を盗む男子中学生、旅に出た不倫カップルーなど、それぞれの人生を短編で。

  • 【2013年4月23日登録】

  • ふわふわしていて、短編集で読みやすかった!あー電車乗りたくなった\(^o^)/

  • 電車にまつわる5つの物語。
    人生に躓き、傷つきながらもそのことに怒り、足掻く登場人物たちが切なかったです。

  • 表題が『車掌さん』になっているせいか、短編すべて駅にまつわる話でした。
    さすがに車掌は1回だけでしたが、後は乗客。
    …1人、乗客といっていいのか分からない人もいましたが。

    最初の話は、多分娘なのだろうな、と。
    そう思う前に思ったのは、そんなに簡単に乗り込めるものなのか、です。
    関係者ではないから入ってはいけない場所、と思っているので
    入るの事態に、かなり抵抗があるとは思いますが。
    景色、よさそうですよね…w

    景色よさそうといえば、最後の話。
    一面の花畑で、何時か会える妻を待つ。
    その状況を想像するだけで、何だか幸せな感じがするのですが
    寂しい感じもしました。
    何故か、と言われても分かりませんが。

  • 最後の話が好き。

  • 2011/4/2

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著者プロフィール

作家。1963年生まれ。早稲田大学哲学科、東京大学美学藝術学科卒業。ニューヨーク大学大学院演劇学科終了。母・佐和子との日々を綴った『身がわり』で坪田譲治文学賞受賞。著書に小説『ねむい幸福』『キャベツの新生活』『車掌さんの恋』『月とシャンパン』『風の牧場』『ぼくたちはきっとすごい大人になる』『渋谷の神様』『カムフラージュ』、エッセイに『ニューヨーク空間』『雛を包む』『世界は単純なものに違いない』『恋するフェルメール』『三度目のフェルメール』など。

「2014年 『南下せよと彼女は言う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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