お医者同心 中原龍之介 走り火 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062767125

感想・レビュー・書評

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  • 一つの事件が絡み合って意外なところに。おもしろかったですが。強欲な人は、そのためなら残酷なことを平気でやってのけますね。しかも楽しんで。
    龍之介の家族の事件は、これで落着になったのかな?でも、続編があるけど。

  • 一つの事件を解決したことで、龍之介と光太郎の距離がぐっと近づいた。お互いが相手のことを思うようになり、信頼関係が生まれつつある。龍之介の深い悲しみも少しずつ晴れていけばいいなと思う。杉之介が賢くてかっこよくてかわいい。

  • 最終章で表紙の意味が分かった。

  • 2016.10.9

  • お医者同心中原龍之介シリーズ3巻、見習い同心の光太郎は、妻おたいが二百文も出して鼠除けに効く「睨み猫」なる絵を買ったことに呆れていた。ところが定中役の上司・龍之介も、同じ絵を願人坊主から入手したのだという。その願人坊主が狙った龍之介の亡き父が遺した日記に恐るべき謀略と過去が次第に明らかになって…。龍之介一家皆殺しの悲惨な過去と定中役に左遷された原因が明らかになります。龍之介の師匠馬の医者にうまく繋げる構成。巨悪の陰謀は奉行所の身内が絡み明らかにならず、消化不良な解決になりました。

  • 龍之介の父の日記が盗まれそうになった。
    日記には、たわいもないようなことから、一家惨殺される原因と思われることも書いてあった。

  • 20120716 シリーズ三段目で一つの話になっている。ようやくスッキリしたがこの先はどうか。

  • はまっている時にいっき読みするとすごく面白いです。

  • 前巻の続きということで読んでみた。
    なんとなく巨悪は捕まったのだが?
    この続きはどうなるのだろう。

    2011/12/28図書館から借用;12/29から読み始め;12/31読了

  • 第三弾
    この作者独特のストーリ展開
    私には少しまどっろこしい。
    男性作者なら終盤の展開が変わるか

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著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学大学院修了。「料理人季蔵捕物控」「口中医桂助事件帖」「鶴亀屋繁盛記」「余々姫夢見帖」「お医者同心中原龍之介」「鬼の大江戸ふしぎ帖」「はぐれ名医」シリーズなどの時代小説を精力的に執筆するとともに、現代ミステリー「青子の宝石事件簿」シリーズ、『わらしべ悪党』も刊行。

「2023年 『花人始末 椿の花嫁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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