新装版 ムーミン谷の彗星 (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062769327

感想・レビュー・書評

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  • ムーミンの本を初めて読んだ。ムーミンってちっちゃいのか!

  • スナフキン&スノークのおじょうさん登場!
    モノを持ちすぎず、記憶することでもっと楽しもう♩
    目を覚ますのがうれしくて、寝るのも楽しい場所。家や生活をそんなふうにするぞ!

  • ムーミンは好きなのに、本を読んでなかったので全巻セットを購入。
    この「ムーミン谷の彗星」が私にとってのムーミン初作品だけど、思ってたよりずっとハラハラ先の読めない展開で、それぞれの発言に重みがあって、フィンランドの暗く冷たい冬の空気感が思い出されてとても好きだった。大人でも、いや、大人だからこそ楽しめる文学かも。

  • ムーミンというキャラクター、「ねえ、ムーミン」で始まる歌については知っていたが、もともとどういう物語かは知らなかった。きっとかわいらしい話だろうと思い込んでいたがそんなことはなかった。著者のトーベヤンソンは、戦争に対する憎しみで書いたということを知った後に読んだので、非常に奥深い物語であろうと思われた。しかし自分にとってはその深さがわからなかったことと、不思議なキャラクターが多いために話に集中できなかった。

  • 読むと癒される。読んでる間しあわせ。

  • ・あんなに似てると言われてキレてたムーミンが、いざフローレンに会ってすぐ口説き始めるのとても面白い。
    ・フローレンは急に人の話を遮って違う事を言い出すおかしな子です。
    ・スノークはなにかと会議を開きたがるうざキャラでした

    ・ナレーターがたまにキャラをディスるのがシュールで面白いです。
    ・スナフキンの名セリフがたくさん収録されています。

  • 面白かったです。シビアでかわいい世界。
    こんなに辛辣でドラマチックなのですね。そんなにほのぼのしてない。
    でもかわいい。ムーミントロールやスナフキンたちが竹馬に乗ったりして、風景の中に虫みたいに小さく描いてある挿絵がたまらなく好きでした。イナゴのシーンとかも。
    スナフキンやスノークのおじょうさんとの出会いはこの時なのですね。
    彗星がムーミン谷に堕ちる、という出来事でも、なんとか生き延びていて、世界は終わりそうで終わりませんでした。
    続きも読みます。好きですムーミン谷。

  • 勘違いで慌てる系の児童書かと思いきや、本当に彗星が来るとは…終わりの方は結構怖い。「落ちなかった」というオチが拍子抜けだが、ムーミン一家のマイペースさで和みエンドに。
    ムーミンとスナフキン、スノークのお嬢さんとの出会い。
    スニフが子供っぽく、失敗ばかりでかわいい。
    挿絵もステキだった。

  • Moomin Valley Parkに行って、ムーミンシリーズの本を読んでみたいと思って、この本を取りました。
    ムーミントロールとスナフキンとの出会い、個人的にはとても意外でした。また、キャラクターが個性豊か。
    ちょっと癒されたいと思ったときに、また読みたいと思います。

  • スナフキンってこんな感じで登場するんだとわかりました。

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著者プロフィール

1914年、ヘルシンキ生まれ。画家・作家。父が彫刻家、母が画家という芸術家一家に育つ。1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。66年、国際アンデルセン賞作家賞、84年にフィンランド国民文学賞を受賞。主な作品に、「ムーミン童話」シリーズ(全9巻)、『彫刻家の娘』『少女ソフィアの夏』(以上講談社)など。

「2023年 『MOOMIN ポストカードブック 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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