- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062769921
作品紹介・あらすじ
莫大な外貨準備高を元手に、中国が国家ファンド(CIC)を立ち上げた。若き買収王・賀一華は日本最大の自動車メーカー・アカマ自動車を標的にする。さらに鷲津政彦を誘い出す。「一緒に日本を買い叩きませんか」。日本に絶望した男はどう動くのか。産業界の中枢に狙いをつけた史上最大の買収劇が始まった。
感想・レビュー・書評
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伏線満載の上巻。
前作ほどのめり込めなかった。
賀一華が悪党という感じがしないからかも。
下巻に期待。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
TVドラマのハゲタカが好きだったため手に取った本。
最初は大森南朋がチラついたけど、それが消えるくらいに入り込めて面白かった。 -
映画版ハゲタカが大好きで手を出してみた。
鷲津も中華買収王の賀一華は、映画版と違ってチャラくてモッサリめだな。というか映画版の二人が色男すぎるのか。
アカマ自動車では、映画版では登場しない創業家一族と大内社長室長がいいアクセントになっていて、映画版とは違った展開になりそうだ。
役者が出揃ってゲーム開始というところで上巻は終わる。上巻全体がプロローグのような感じで下巻が楽しみだ。 -
一見関係なさそうなストーリーが最終的にどう繋がるか気になる。
バディーも読んであったため、鷲津がどうやってアハンの死の真相を解くのかも今後の見もの。 -
面白いけど1,2と比べるとワクワクドキドキが少ない上巻。
鷲津の心のうちが現れているのか? -
好きな登場人物の1人であるリンの露出が多くて良いです。中国が遂に描かれたな、、、という感じ。下巻へのフリが随所に描かれており、どうなるのか楽しみです。
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しまった!!ハゲタカから読まないと分かりにくかった。
投資が分からないから難しい。 -
ハゲタカシリーズ第三弾。
大手自動車メーカーの買収をめぐり中国ファンドと争う話。
第二弾に続きアランの死に関する謎かけ、
上海へ戻った駆け出しの弁護士の女性の話がどのように鷲津と絡んでくるのか。
伏線だらけの上巻でした。
下巻も楽しみ。 -
ハゲタカシリーズ3作目ということで、場面転換も読みやすくなったように思う。
今回は自動車会社の戦い。
防衛対策を考えたり国盗り合戦みたいになってる。
アカマ自動車の社長さんの感情が激しく、頼りないし、凛としたり、人望があったり、キャラが定まっていないような…