京都大原 名旅館の殺人 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062770903

作品紹介・あらすじ

紅葉燃えさかる洛北大原、三千院にほど近い橋から、拝むように手を合わせた女性が転落死する。女性は、気鋭のプロデューサー・源田がリニューアルを手掛けた名旅館「源・雲上楼」の辣腕支配人だった。カメラマン星井裕は、事件の背景に老舗旅館の誇りをかけた"お家騒動"があると推理する。

感想・レビュー・書評

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  • 201509 完読

  • 16作で終わったこのシリーズで未読だった最後の1冊。これは14作目でしたが、シリーズ中盤少し中だるみしてた感じを受けたのが、後半は盛り返せたように思う。この話は大原の架空の旅館が舞台だが、行ってみたいと思わせるようなところでした。

  • 観光業界のM&Aを源氏と平家に投影して描いたところが本シリーズらしいかな。
    これまで以上に積極的に動きながらも事件の幕引きには感情的になる星井、元夫婦の関係が更に思わせぶりになってきたところなど、しりとしての楽しみ方がたくさんありました。

  • 121008

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