ドキュメント 太平洋戦争全史(上) (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062774741

作品紹介・あらすじ

太平洋戦争の研究を「生涯の業」とする講談社ノンフィクション賞受賞作家が、将兵三百人への取材をもとに描く戦場の真実。真珠湾奇襲から終戦の大詔まで、一三四七日間に及ぶ大日本帝国の闘いを辿る。上巻は、日本軍が快進撃をみせた緒戦から、攻守の転換点となったガダルカナル島争奪戦までを収録。

感想・レビュー・書評

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  • 開戦からガダルカナル撤退まで。

  • 太平洋戦争の流れを知るには最適。
    ミッドウェイ海戦など、本来なら詳述されるような戦闘の内容は省かれていて、陸軍と海軍が戦争のどの段階で、何を考えて動いたかといったところに重点がおかれている。
    そういった観点では、この戦争で割を食ったのは、陸軍の方だったとつくづく感じる。

  • 単行本で既読。

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著者プロフィール

1934年生まれ。1964年、文芸誌「新潮」に小説を発表し、作家デビュー。1970年『弱き者は死ね』で小説現代新人賞を受賞。著書に『ミッドウェー戦記』『ガダルカナル戦記』『ドキュメント太平洋戦争全史』(いずれも講談社文庫)、小説『弱き者は死ね』(廣済堂)、『尾張の宗春』『踊る一遍上人』(以上、東洋経済新報社)、ノンフィクションに『戦時少年ヒロシ』(光人社)、『東條英機』(光人社NF文庫)などがある。

「2016年 『佐助と幸村』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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