- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062777964
作品紹介・あらすじ
わけありの箪笥や刀剣、簪などを扱う皆塵堂で修行することになった太一郎。だが怖がりの彼には、古道具に憑いた幽霊が見えてしまう。
感想・レビュー・書評
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訳あり商品承ります
別に困りませんし
安く買って
安く売ります
ただ、呼ばれるように誰か
人が
流れ着きます
最初は…
一番使える奴です
んで
その後は結構
猫三昧小説でしょうかね?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こういうのって一期一会だよなあと、本屋さんでみかけて気になったものは購入するようにしています。読むのが何年もあとになることもありますけれど(だからダブリ買いをちょこちょこしてしまう)
これは多分、夏くらいに購入してずっと枕元に積んであったもの。ついに読んだよ! 読んだよー。
最初の話はぎこちなくて、なんとなく固くって、このまま最後までいくと辛いかも、なんて若干の心配がありましたが、2話からはそうでもなくって、するすると読むことができました。結構おもしろいじゃんあっさりしてるけど! とか。
もし、不満をあげるなら
なんで最初のキャラクター紹介に鮪助がいないんだ、ここ大事でしょうぉぉぉ(いえ、出せないのはわかるんですよわかるんですけども)! -
面白かった!
皆塵堂の主人の伊平次が個性的すぎる♪
幽霊の見えるたちの太一郎が、曰くつきの商品の集まる皆塵堂へ修業に行くことでいろんなことが動き出す。
長男である太一郎が、なぜ、1度は跡取りの座から降ろされたのかの謎は意外なもの。父親は、彼を疎んじたわけではなかったことにほっとした。
太一郎の幼馴染巳之助がいい味を出している。
彼と美津との経緯は、冷や冷やさせられたけど、ま、いいところに着地したという感じかな。
シリーズの続きが楽しみ。 -
古道具にくっついてるのがかわいい付喪神とかカッコイイ妖怪とかではなくて幽霊なんで、多少ビビリながら読み始めましたが表紙のイラストどおり、のんびりしたもんです。
現代でも異世界でもなく、江戸時代の下町なのがお伽噺っぽくて良いですわ。かわいい猫もいっぱい出てくるしね。
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道具屋には向かない男★★★
鰻の住み処★★★
鈍刀が切る縁★★★
その娘はやめておけ★★★
猫屋敷に棲むもの★★★ -
初めましての作家さん。
やってしまいました。
カバーイラストから、妖系かと思って購入したら
幽霊の方でした。
幽霊系は、描写の好みがあるのでね・・・
幽霊扱いの人情モノは無理でしたぁ~_| ̄|○
キャラは、それなりだったと思うのですが
やはりテンポとかが合いませんでした。
シリーズ化してるので、軽めの幽霊系人情モノが
お好きなら、楽しめると思います。 -
読みやすかった。終わりも良い感じだったけど、続きもあるのか。