本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784062778053
作品紹介・あらすじ
裕福な六甲の造り酒屋に嫁ぎ、穏やかで優しい夫と何不自由ない新婚生活を送る沙美子。気難しい姑と、我が儘な義理の妹との日々は、窮屈ではあったが、充実しているはずだった。あの青年が現れるまでは――。きらびやかな筆致で綴られた、狂おしいほどの秘めたる恋の行方。田辺文学の最高峰が鮮やかに復刊!
裕福な夙川の造り酒屋に嫁ぎ、穏やかで優しい夫と何不自由ない新婚生活を送る沙美子。気難しい姑と、我が儘な義理の妹との日々は、窮屈ではあったが、充実しているはずだった。あの青年が現れるまでは――。
きらびやかな筆致で綴られた、狂おしいほどの秘めたる恋の行方。田辺文学の最高峰が鮮やかに復刊。
みんなの感想まとめ
幸せと不安の狭間で揺れる主人公の心情が描かれた物語は、結婚生活における複雑な人間関係や選択の葛藤を鮮やかに映し出します。裕福な家に嫁いだ沙美子は、気難しい姑や我儘な義理の妹との関係に悩みながらも、充実...
感想・レビュー・書評
-
今そこにある幸せと不確かだけどその先の未来への情熱のどちらを選択するのか?
結婚して相手の<家>に入ること。
相手の家が裕福であればあるほど、家族が多ければ多いほど外野から来た嫁というのは肩身が狭く、あちこちに気を遣い、神経をすり減らす。
そんな中で出逢った若い男性がもう一つの自分の人生の選択肢になるとは。
このお話が刊行された昭和の時代から今に至るまで読者を静かな期待と興奮で楽しませる田辺聖子先生に改めて感服します。
昭和の時代と今とでは家族のあり方や結婚、恋愛、諸々考え方も変化しているけれど、帰る場所である<家>(家族)の大切さは昔も今も変わることがない。
外から来た嫁というどこか居心地の悪さもいつしか家族の中心、要として家を守っていく存在になる様に一つの安堵感を得たような気持ちになりました。
結婚って大変だなと思いつつ…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どの女の立場の人も切なくそして強い!!
-
読了。
女の日時計
表紙に惹かれて。こんな頃もあったのね…という感じで入り込めなかったものの文章は好き。まだまだ女性の自立は難しかった時代に思いを馳せました。 -
1/5 読了
-
20140908読了
28歳で読み、歳を重ね一回りしてもう一度読みたい女の話。 -
私もこの状況だったらこの選択するだろうな。と思った。存在の耐えられない軽さ、なんだけど、重みがあるほど地に足のついた幸せを感じる、って。
-
女なら一度は考える?!もしあの時、、、
著者プロフィール
田辺聖子の作品
本棚登録 :
感想 :
