コミック 獣の奏者2 (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062779111

作品紹介・あらすじ

真王の誕生日の宴で、王権の転覆を狙う〈血と穢れ〉が動いた。真王を狙った矢は王権の象徴である王獣をかすめ、護衛のイアルに突き刺さる。誰が刺客を放ったのか。疑念が王都を覆う。ジョウンと蜂ともに野山を巡り14歳になったエリンは、母と同じ獣ノ医術師を志しカザルム学舎で学び始める。そこには矢傷を負い、人間を拒む幼い王獣リランがいた。エリンはリランの命を救うため、獣と心を通わそうとする。大河コミック第二巻。

感想・レビュー・書評

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  • エリンがリランと出逢いました。さあ、運命が進み始める。

  • 人が獣を操ることがなぜ大罪になるのか。なぜ母は自分を残し死を選んだのか。母が感じていた命の在り方を知りたい。エリンは母と同じ獣ノ医術師を志し、王権の象徴である幼い王獣リランと出会う。真王(ヨジェ)と共に刺客に襲われ、傷ついた幼獣の世話係に名乗り出たエリン。けっして人に馴れない獣と心は通うのか。

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著者プロフィール

作家、川村学園女子大学特任教授。1989年『精霊の木』でデビュー。著書に野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、「獣の奏者」シリーズなどがある。海外での評価も高く、2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。14年には「小さなノーベル賞」ともいわれる国際アンデルセン賞〈作家賞〉を受賞。2015年『鹿の王』で本屋大賞、第四回日本医療小説大賞を受賞。

「2020年 『鹿の王 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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