ふだん使いの正しい敬語 (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 29
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062813334

作品紹介・あらすじ

「おっしゃられる」「したがいまして」「お講演」「ご主人様によろしく」はなぜ正しくないのか。よく使われるのに間違っている敬語約60事例をクイズ形式で紹介。語源から具体的に解説するので、美しい敬語の使い方がスッキリわかる。面接の第一印象から電話の応答まで、就活学生もビジネスマンも、敬語力で品格が(自分比)3割アップ!手軽に読めて、楽しみながら「暮らしの知恵」が身につく、講談社+α文庫ライト、第1弾。

感想・レビュー・書評

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  • この本を読むと、敬語の面白さが広がります。
    職場で、商品の広告で、役所・銀行・学校などからの連絡で・・・ふだん目に触れる言葉がいかにいい加減か、考えさせられます。私は、この本から得た知識を、他人を責めるためではなく、自らの日本語能力を磨くために読み返しています。
    以下は、とくに気に入っているところです。
    ---------------
      ×当件のお問い合わせ先は
      〇当件のお問い合わせは
      △当件の問い合わせ先は
    ---------------
    なぜ「×」なのか「○」なのかの解説も分かりやすく、さらに詳しく調べる契機となる良著だと思います。

  • 読みづらい。

  • 筆者の語り口としては、こんな敬語の間違いがありましたよ〜というもの。その指摘先は一般企業の広告から、言語学者までと幅広い。しかしそこまでいくと、この作者の言ってることも正しいのかと思ってしまう。内容も少ないので

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著者プロフィール

おくあき・よしのぶ―1930年、東京都に生まれる。東京経済大学卒業後、福岡のRKB毎日放送に入社し、民放第一期の放送記者として活躍。RKBミューズ(株)常務取締役、西日本短期大学特任教授を経て、九州生産性本部参与。美しい日本語の使い方についての執筆、評論、講演を行っている。著書には『敬語の誤典』(自由国民社)、『よく使うのに間違っている日本語』(中経出版)、『勘違い敬語の事典』(東京堂出版)、『誤用乱用 テレビの敬語』(講談社+α新書)などがある。

「2009年 『ふだん使いの正しい敬語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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