大阪府警暴力団担当刑事 捜査秘録を開封する (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062816106

作品紹介・あらすじ

講談社+α文庫「闇モノシリーズ」復活第一弾!関西アングラ人脈とマネーが銀行、芸能人、スポーツ界を侵食するさまを赤裸々に暴く!
吉本興業とアングラ人脈、山口組のカネ、島田紳助事件、地下経済に流れる黒マネー、関西闇社会の怪紳士たちの実態を、敏腕大阪府警担当刑事の視点から生々しく暴いたベストセラーが待望の文庫化! いまもっとも裏社会に鋭く斬り込む気鋭のノンフィクションライターだから書けた傑作ルポ!!

感想・レビュー・書評

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  • ただリアル‼️

  • 題名の通りのノンフィクション。

    週刊現代ぽい関西ローカルの裏社会ネタ満載なのだが、実名を挙げられた某有名タレントの人達が、名誉毀損で、著者「訴訟していないのは、事実の裏付けなのか。
    ダイレクトに有名人や芸能人が出てくるので、読者がドキドキする。

    意外なのは、警察の地道な調査活動には、新聞報道されていない事実って結構あるはずと思うのは、私の邪推なのかな。

  • 暴力団の抗争はなぜ起きるのか。警察はそれにどのように対処していくのか。この本の中で、島田紳助や中田カフスの一件にも触れられており、面白く読み見ました。森功氏の別の著書で取り上げられていた同和からみのお話も出てきます。

  • ブクログさんから献本をいただいた本をやっと読了することができました。
    タイトルどおりの、取材内容を元にした、暴力団担当刑事さんからの視点でつづられた、本。
    ニュースになった事件や記者会見の裏話的なものが書かれてありました。

  • 講談社+α文庫「闇モノシリーズ」復活第一弾!関西アングラ人脈とマネーが銀行、芸能人、スポーツ界を侵食するさまを赤裸々に暴く!
    いまもっとも裏社会に鋭く斬り込む気鋭のノンフィクションライターだから書けた傑作ルポ!!

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著者プロフィール

森 功(もり・いさお) 
1961年、福岡県生まれ。ノンフィクション作家。岡山大学文学部卒業後、伊勢新聞社、「週刊新潮」編集部などを経て、2003年に独立。2008年、2009年に2年連続で「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞」を受賞。2018年には『悪だくみ 「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞』で大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞受賞。『地面師 他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺集団』『官邸官僚 安倍一強を支えた側近政治の罪』『ならずもの 井上雅博伝――ヤフーを作った男』『鬼才 伝説の編集人 齋藤十一』など著書多数。


「2022年 『国商 最後のフィクサー葛西敬之』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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