妖精チームG事件ノート クリスマスケーキは知っている (講談社青い鳥文庫)
- 講談社 (2014年11月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062854528
作品紹介・あらすじ
ケーキが大好きな小学5年生の立花奈子は、かなりの天然系。いつも姉・彩に心配されている。ある日、「結婚相手を見つける」ために、進学塾秀明の特別クラス「妖精チームG(ジェニ)」に入り、3人の天才少年たちと出会う。宿題の出ないGでの最初の課題は、なんと超大型のクリスマスケーキを作ることだった。それを指導するのは、高校生の若武、上杉の両先輩。そんな中思いもかけない事件が起こって・・・。
感想・レビュー・書評
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奈子ってもしかして発達障害なのだろうか?なんか読んでいてちょくちょくそんな感じがする描写がある。
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(2018-02-17)
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探偵チームKZのアーヤの妹、奈子ちゃんが主人公の話です。
奈子ちゃん視点で、Gのみんなと事件を防ごうとする話が綴られていますが、KZのメンバー(高校生になってる)もチラチラと、小塚クン以外は出てきたので嬉しいです。
KZシリーズとGシリーズで、事件ノートシリーズとしての物語というか、背景に厚みが増したので、とても楽しかったです。
しかもGシリーズの担任は、あの方ですね! -
アーヤの妹、奈子の話。能力面での非凡な設定は面白いけど、一学習塾の駅前ビルの建設に80億、に始まり、……いろいろと、おままごと的行事の設定が気になる。著者は一体、何を書きたかったんだろう? 奈子の性格はかわいいです。