戦国武将物語 大決戦! 関ヶ原 (講談社青い鳥文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062855808

作品紹介・あらすじ

戦国時代に終わりを告げる「天下分け目の決戦」として名高い、関ヶ原の戦いを九人の武将の目を通して描く!

「主君・豊臣家の天下を守るために」立ち上がった、西軍石田三成に味方した宇喜多秀家、大谷吉継、島津義弘、小早川秀秋。

「自分がおさめなければ、天下は乱れる」という信念のもと動き出した、徳川家康率いる東軍には、福島正則、黒田長政、井伊直政らがいた。

自らの信念に従い、戦に臨んだ、九人の武将の物語!

<歴史・古典 小学上級から すべての漢字にふりがなつき>

感想・レビュー・書評

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  • 豊臣秀吉の死後、徳川家康は天下人となった。家康は秀吉死後の混乱を収めて政権の基盤を固めた。家康にとって最大の敵は石田三成であり、その石田方についた諸大名に対して厳しい態度をとった。

  • 関ヶ原の戦いに関係する有名なぶしょうの短いお話がいくつか入った本。主人公が変わるから、いろんな目線から見られるのがいい。
    この本の主人公ぼくが一番好きなのは、大谷よしつぐ。友じょうのために一生けん命戦ったのがかっこいい。
    「三成に、すぎたるもの、ふたつあり。島の左近に、澤山の城」というのが、印しょうにのこった。島左近が好きだから、やっぱりなという感じだった。(小4)

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著者プロフィール

1949年、佐賀県出身。早稲田大学政経学部卒業。『遊民爺さん』(小学館文庫)で開高健賞奨励賞受賞。史実にもとづいた読みやすい歴史物語には定評があり、おもな著書に『織田信長‐炎の生涯‐』『豊臣秀吉‐天下の夢‐』『徳川家康‐天下太平‐』『黒田官兵衛‐天下一の軍師』『武田信玄と上杉謙信』『真田幸村‐風雲! 真田丸』『大決戦! 関ケ原』『徳川四天王』『飛べ! 龍馬』『西郷隆盛』『三国志』(全7巻)、『西遊記(新装版)』『明智光秀』(以上講談社青い鳥文庫)など。歴史もののほかにも『プラネット・オルゴール』(講談社)『三島転生』(ポプラ社)『龍之介怪奇譚』(双葉社)などの作品がある。

「2022年 『歴史人物ドラマ ジョン万次郎 民主主義を伝えた男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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