- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062856010
作品紹介・あらすじ
だれにも見つけられない古書店「福神堂」。
福の神の弟子である小学5年生の東堂ひびきは、友だちの絵理乃と紗奈と一緒に、図書室である一冊の古本を見つけた。その本には、葵野小学校に伝わる七不思議についての暗号が書かれた手紙が入っており!? 「これは、の名を広めるチャンスだよ!」(第1話・学校の七不思議と図書室の暗号)
前回、ひびきに恋の悩みを相談して、死神さんとの交換日記を始めた貧乏神のミユキさん。いっこうに進まない二人の関係をなんとかするため、ひびきと絵理乃、そしてミユキさんは死神さんの好物・甘いお菓子を作ることに。
「まあ、余計なお世話、ばんばん、しますけどね。わたし、ミユキさんの友だちなので。」(第2話・貧乏神は恋してるっ!!)
ぼんやりしていた福の神のレイジさんが、不思議な金魚鉢の中から一匹のアヤカシを逃してしまった。「怖い話」をすることによって寄ってくるアヤカシを捕まえるため、ひびきたちは『百物語』を開催する。
「わたし、メリーさん。いま、あなたのうしろにいるの」(第3話・百ひく九十三物語)
本好きにはたまらない、ひびきと絵理乃が本の紹介をする「福神堂の本棚」も絶好調!
<小学中級から すべての漢字にふりがなつき>
感想・レビュー・書評
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今回もみんなかわいかったぜ。
ひびきちゃんも絵理乃ちゃんもさなぽんもチィちゃんもミユキさんも!!
でもその分、レイジさんの存在感が薄くなってる…? (笑)
1話目の学校の七不思議の、夜中に学校で何か起こっても、誰もいないから気付かれないし、害もないない、ていうの、こないだ読んだ『ズッコケ三人組と学校の怪談』でも同じようなこと言ってたっけ。
言われてみればそうなんだけど、今まで全然気付かなかった。
ミユキさんと死神さんも、ちょっとは前進しましたね。
よかったよかった。
百物語は、モコさんのが一番怖かったー。詳細をみるコメント0件をすべて表示