本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062856409
作品紹介・あらすじ
ふしぎでせつない話、あやしくおそろしい話などが入っている古典の名作『雨月物語』。4編を選び、わかりやすい現代語訳でおとどけします。
まじめに働かない正太郎に両親が決めた結婚相手は、がんばり屋で美しい磯良(いそら)。ところが結婚式の日、神様が幸運をさずけてくれるなら大きな音を立てるはずの釜は、小さな音さえも立てなかった――。(「がんばり屋【吉備津の釜】」)
ほかに「待っています【浅茅が宿】」、「再会の約束【菊花の約】」、「決められない男【蛇性の婬】」を収録。
<小学上級から・すべての漢字にふりがなつき>
感想・レビュー・書評
-
雨月物語のいろんなバージョンを読んでいて手に取りました。
浅茅が宿 まっています
菊花のちぎり 再会の約束
吉備津の釜 がんばりや
蛇性の婬 決められない男
9つある雨月物語のうち4つがおさめられていました。訳者さんのがんばりをかんじました。睦月ムンクさんの絵も素敵です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
約束をテーマにした、悲しい物語4編。
やるせない。きれいな絵とともに。
全2件中 1 - 2件を表示