完訳 アルプスの少女 ハイジ (講談社青い鳥文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062856515

作品紹介・あらすじ

孤児になった姪、ハイジの世話に疲れたデーテおばさんは、アルプスの小屋にひとりで住む、変わり者の父にハイジを託します。
 しかし、その後デーテおばさんは、フランクフルトのお金持ちの家で足の悪い娘の話し相手を探しているという話を持ってきて、ハイジをフランクフルトへ連れ去ってしまいます。
 フランクフルトのゼーゼマン家では、この家の娘クララと、留守がちな父から家を預かるロッテンマイアさん、それに使用人たちとの暮らしが始まりました。クララとの交流のいっぽうで、ロッテンマイアさんが科す厳しい規則がハイジを辛くさせます。アルプスに帰りたくて胸がつぶれるような思いにたえる
ハイジ、それを理解する大人がハイジを助けます。
 ひとりの少女の成長譚であるだけでなく、周囲の大人たちの関わり方、気持ちのありようが豊かに描かれた児童文学の傑作です。

著者プロフィール

【ヨハンナ・スピリ】
"1827年、スイス・チューリヒ州郊外のヒルツェル生まれ。
40歳をすぎてから児童文学を書きはじめ、作品集『子どもたちと子どもたちを愛する人々のための物語集』を上梓後、一躍有名に。
「アルプスの少女」で知られる代表作『ハイジ』は、古典名作として世界中で愛されている。"

「2021年 『ハイジ下巻〜旅立ち〜』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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