弁護士成瀬貴史の苦悩 (講談社X文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062865531

作品紹介・あらすじ

現在、広域暴力団武藤組の顧問弁護士として働いている元特捜部検事の成瀬貴史は、一度は別れた男であり、かつては同僚でもあった相澤喬司と再び恋人としてひとつ屋根の下で暮らすようになっていた。相澤に恋してはいるが、指定暴力団の弁護士を務めている自分の存在は彼のためにならない。そう思い込んでいる成瀬は、相澤からなんとか離れようと画策する。そんなとき、以前、成瀬が有罪にした男が現れて-。

感想・レビュー・書評

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  • どこか抜けているというか、面白いことは面白いのですが、味がぼやけている作品。
    前のお話よりもしまってはいるのですが、もっと何かがほしかったです。
    期待していた綿貫と相澤の関係も元クラスメートというだけで、相澤が毛嫌いしている過去も明かされず、サブストーリーもないものだから、期待していたものがなくて残念でした。
    リンク作品とかないのかなと疑問です。

  • 再読、続編なんですが、前作でお前たち両想いになったよね!と言いたいぐらい受が一人グルッグルして空回ってる感じ。
    攻に関してもデレてはいるけどちょっと押しが弱いというか、受の気持ちを優先させるっていう姿勢なのもいいけどたまにはグイグイいってほしいなと思うわけで…
    脇の綿貫と牧村もいまいち中途半端だし、受に逆恨みしていた水嶋も何の為の登場なのか分からなかったな…
    うーん、前読んだ時はここまで辛口にならなかったと思うんですが(笑)

  • 結局最後までなあなあ感があるような…?

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著者プロフィール

1999年9月商業誌デビュー。シリーズものを多く手掛ける。

「2018年 『仮面皇帝と異界の寵妃 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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