- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062867115
作品紹介・あらすじ
「お父さん、なんでこんなところにいるんだよ」指定暴力団眞鍋組の若き昇り龍・橘高清和の姐さん女房である氷川諒一は、夜の小田原城で美少年・菅原千晶の台詞に、言葉を失った。千晶は、連絡がつかなくなった父・千鳥と氷川を間違えていたのだ。しかし、あまりにも無邪気で無知な千晶を氷川は放っておくことができなくなり…。氷川が三人!?小田原に新たな嵐が巻き起こる。
感想・レビュー・書評
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良かったけど、今回は表題に反して、日常の風景なような・・・
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読メに感想登録するためにタイトル入力して気づいた。分裂ってそゆことかとwいや、分裂というより増殖じゃないか?(笑)またぶっ飛んだお花ちゃんキャラの登場でしかも親子ときた!番外編的な特別出演キャラかと思って読んでたけど、なにやら今後も関わってきそうな感じ。あと気になるのが木蓮を見抜いた氷川に対する清和の反応。一体何があるんだろう?このシリーズ、箸休め的なお話の中にもしっかりと伏線が張られてたりするから気が抜けない。お気に入りのシーンは公園キス。照れる清和の描写とともに奈良さんの挿絵が萌える♪表紙絵も楽しい!
それにしても奈良さんの仕事量がものすごい気がする。しかも、どの作品でも絵の構成や描き込みがハンパない。カラーまですごいもの。きっと怖ろしく筆の速い絵師さんなのだろうし、そのための絵柄の変遷もあるのかもしれないけど、そうだとしても、物語をしっかり読んで絵を描かれるようなのでかなりのハードワークじゃないのかと。奈良さんのお身体が心配になってきます。 -
すいません。シリーズ積んでました。そしてこの巻から読みました。でも作者様好きなので、大変面白く読んだのですが。いや、これから積み本を読み始めます…。
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表紙なんか泣ける、親子みたいだ/伏線回収たのしみ/木蓮もっと見たい
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ここまでシリーズが続くと惰性で購入しているのか意地になっているのか…。サクサク読めるのでそれはそれでまあいいか。
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最近のこのシリーズは、メインよりも周りの人のお話とかになってる;今回はまた新たなキャラ出てきてなんか目茶苦茶な感じ。あの親子が余りにもおバカすぎて呆れてしまった(苦笑)それに伏線張りまくりで、そっちが気になってモヤッ。きっと次に続くんだろうけど。もっと清和と先生メインのが読みたいなー。それにしても絵柄変わりすぎ;;
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今回は氷川中心お話。
相変わらずの核弾頭ぶりですね☆~
血相を変えた卓君の為に桐嶋を引き連れて小田原へと向います。
そこで巻き込まれた乱闘の中一人の可愛らしい少年に
「お父さん、なんでこんなところにいるんだよ」と詰め寄られて。
氷川がお父さんなんてありえませんが、その少し惚けた美少年の身上がありえない状態でついつい面倒を見てしまう氷川です。
千晶の家賃滞納半年で追い出されそうなアパートは夢の島のようで一晩片付けに専念した氷川とお付達、うっかり定例の報告をしなかったので大変なことでした。
美少年千晶と父親千鳥。二人だけでは生きていけない様な並外れたあれですね。
テンポの良いコメディーは樹生先生しかおりません。
やはり樹生先生です。
ちらりと凄腕の情報屋木蓮も登場します。
煙のように消えたり、謎の多い男です。