- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062867146
作品紹介・あらすじ
シモンとポートベローの骨董市に出かけたユウリは、突然、右手の中指に指輪が嵌まって外せなくなってしまう。それは「その琥珀と同じ目をした女」を捜せという、隻眼の白虎からのメッセージだった。一方、ロンドン大学生で舞台俳優のオニールは、その美しいトパーズ色の瞳を襲われ、右目の視力を失う。右目が欲しい女と白虎をつなぐ線とは?琥珀に宿る魔力にユウリが挑む。ヨーロッパを舞台に天下無双の青年たちが活躍する、知的オカルト・ミステリー。
感想・レビュー・書評
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割と簡単に事件は解決したかのようだが,人形が絡むとなんとなく怖い.
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なんだかシモンはユウリに対して病的なまでに執着してますね。ただの親しい友人関係からは逸脱していますなぁ。いいからくっついちゃえよ、とは思いませんよ。アシュレイの方が好きなので。
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何時もよりあっさりしすぎかな、と。
もうちょっと解決までに紆余曲折があっても良かった気がします。
まあ、何も考えずに読めばそれなりに楽しめる感じでしょうか。
嫌いではないですけどね。
続刊にも期待しています。 -
壮大な滑り出しのように思えたけど、割とあっさり片がついてしまったかな。
しかし、シモン→ユウリの感情のベクトルが、何ともBL臭が漂っていますな。毎回のユウリ争奪戦は、次回は違うメンバーでやって下さるのでしょうか。 -
アシュレイの登場が無理矢理すぎて笑いました。いつもと比べるとスケールが小さめな冒険でした。