始まりのカノン ノブレス・グロワール芸術学院物語 (講談社X文庫)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062867467

作品紹介・あらすじ

『肩の力を抜いて、音を楽しまないとね』二年前、自信なくバイオリンを弾くアルを、笑顔で励ました先輩のフランシス。生徒会長で人気者の彼に、アルはあこがれ以上の思いを抱いていた。そんな先輩と共演できる演劇祭に、アルもオーケストラの一員として選ばれ、熱心に練習していた矢先、『メンバーを辞退しろ…』と脅迫状が届く。それが、仲間をも巻き込む事件に発展して…。

感想・レビュー・書評

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  • 2012年11月15日読了

    アルにとっての始まり(過去)と、彼らの始まり(未来)のお話。
    これで最終巻ってのが勿体なかったなぁ。もっと彼らの話を読んでいたいという気持ちにさせられる。キャラクター勢揃いで、きちんとエピソードを挟んでくれたのは良かった!
    パトリックの事件は誰しも必ず通る道だし、彼の気持ちもよくわかる。どうしようもないからこそ、募る焦燥や憎悪もあるわけだ。それを乗り越えたセルジオとは、今後良き友人になれるんじゃないだろうか。そう考えるとパトリックとセルジオは好対照な存在だったな。

    個人的に好きなのは、やっぱりダニエル&オスカーなんだけど。てか、前作の感想に「オスカーは住みついちゃえばいいのに!」とか言ってたら、ホントに住み着いてましたね…。同じベッドで寝てるよ…サービスシーンすぎて萌えた\(^o^)/
    冬馬とフレデリックの関係も進展してるみたいで、気になるwwww

  • BL……?
    ってか、ほんのり匂わせたまま、思わせぶりに終わるんですね。正直、ここであっさり終わってしまうのか、って感じです。もっと続かせてもよかったと思うんだけど。やはり、この手の雰囲気BLは需要がないのでしょうか。

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