- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062882019
作品紹介・あらすじ
“高望み”で、人生は変わる。駆け上がってきた時代を振り返りつつ、人生は何度でもリセットできることを説く、著者初の人生論新書。
感想・レビュー・書評
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著者の作品、ブクログ登録は2冊目になります。
著者、林真理子さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。
---引用開始
林 真理子(はやし まりこ、1954年〈昭和29年〉4月1日 - )は、日本の小説家、エッセイストである。有限会社林真理子企画事務所代表取締役。日本文藝家協会理事長、日本ペンクラブ会員、学校法人日本大学理事長。
---引用終了
で、本作の内容は、次のとおり。
---引用開始
“高望み”で、人生は変わる。駆け上がってきた時代を振り返りつつ、人生は何度でもリセットできることを説く、著者初の人生論新書。
---引用終了
本作を書かれた時の、著者の年齢は58歳位になります。
大きく成長する方というのは、凡人と一味違うことがわかります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
色々となんだかやる気がわいてきました。女性でも仕事はしがみついて頑張って!と彼女の想いが込められていたり、読んだ後は、人生、野心なくして始まらないなぁと気持ちが奮い立たせられる思いがしました。もっともっと上を見て歩こう今の自分で本当に良いの?と前向きな気持ちや自問自答しながら元気にもなれました。辛い事があっても常に野心があれば、頑張れるんだな~。と感じる内容で、こんな素敵な一冊に出会えて、感謝です!
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エッセイなどを読んでも、住む世界が違うなーと思うこと、多い(当たり前だが)。
自分はこう、と貫く打たれ強さが、野心なのだな(かな)ー。
ご家族のことを話される林真理子さんにとてもあたたかいものを感じる。なのでテレビのトーク番組に出られると楽しみに見る。 -
林真理子の価値観と私の価値観はどうも合わない。
彼女はブランド物の洋服やバッグ、美味しい食事や有名人のお友達に価値を見いだすタイプ。私は、そうじゃない。
そうした価値観の相違はおいといて、彼女の言いたいことはとてもよくわかる。
やったことに対する後悔より、やらなかった後悔のほうが大きい。
めざす山は違っても、胸に秘める思いは同じ。
まあ、林真理子ほどうまくいくのはほんの一握りの人だけで、その他はうまくいかずにあがいてばかりなんだけどね。 -
林真理子さん、強烈だな笑
でも、本自体に強いエネルギーがあるし、自分の主張が、強いのが一本あってすごいやって思った。
下品と思われようが、自分はこう思うんだー!みたいのが溢れ出てて、まあお友達にはなれそうにないけど笑
本って、やっぱり全然普段は話せないような人の思考とかを垣間見れるから面白いや。
「小説よりもエッセイのほうが、物書きはうそを吐くと私は断言します。いくら本音を売りにしたエッセイであっても、小説のほうが遥かに正直な自分が出てしまう」
「つまらない仕事を辞めたのはいいが、独身時代の服を着回しつづけ、髪の毛を縛って、子供にはネットのオークションで買った5百円の服を着せる専業主婦になれるか。お金のある家や他の主婦を羨まず、終わらない節約ゲームを楽しめるか。」
「20代で頑張った結果は、30代の人生に反映されるし、30代で努力したことは40代の充実感にそのまま比例致します。」 -
林真理子さん、妄想力と新規巻き返しで野心に向かっていかに
努力をしてきた人だったのかが、分かった。
かつての彼女らしい自信やステータスも折々に感じたけれど、
この本を読んだら
素直にストンと腑に落ちる。
何もしないよりも、アクションを起こして
貪欲に生きなくちゃ!勿体ない。
一度っきりの人生なのだから。
具体的な方法として以下の3つ。
結構、やれていることばかりなんだけどなぁ~と
感じることこそ、意欲が足りてない証拠かもしれない。
1.時間は二倍に使う
2.まずはぐっすり眠ってから考える
3.運の強い、楽しい友人達と付き合う -
◯一言で言うなら
「とっとと行動しろ」
これに尽きます。
◯日大理事長として
彼女は名ばかり理事長だったかもしれません。前田中理事長の負の遺産は取り除けたでしょうか。
現在はYouTubeもやられているようで、、、
この物語で言うなら「お金」の面では彼女は一流ですが、仕事の高潔さの面では褒められたものではないでしょう。
この本に書いている事は立派ですよ。
行動が伴っていないので説得力がない所が素晴らしいと思います。 -
女性の生き方について考えさせられた。
野心、意外といいものかも -
新規まき直し、きっと今の自分はまき直し始めたところだなと思う。このまま読書の習慣をつけてより強く生きたいと思った
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欲を出することは恥ずかしいことじゃないと思える本
ヤザワのなりあがりとかにも通ずるものがあると思う。