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- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062900812
作品紹介・あらすじ
ソ連崩壊前夜、故郷を追われた「同胞」の壮絶な体験を聞くために中央アジアを訪れた在日朝鮮人小説家・林春洙は西ドイツでの恋を思い出す。それは背徳の恋であり、祖国の分裂という問題が暗い影を落とす恋でもあった。政治の力に蹂躙された人々との出会いを経て、林春洙は民族、そして人間そのものに思いを馳せる。東西冷戦終結後の世界を見すえ、いち早くなされた文学的達成。
感想・レビュー・書評
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やっと読み終わった…。途中から苦痛で仕方なかった…。とりあえず、旧共産圏にはびこる歴史的背景についてはよくわかったけど…抑揚のない話はやっぱり駄目だ。でも、この作者の他の本は読んでみたくなった。
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