- Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062938921
作品紹介・あらすじ
リアリティと非現実感が交錯する!
竹本健治が連載を始めた本格推理に、いつのまにか埼玉で起こった女性連続殺人事件の、犯人を名乗る男の手記がまぎれこんでいた!現実と虚構の境界線はあいまいになり、事件は思わぬ展開に。私たちが暮らすこの世界もどこからどこまでが現実なのか、次第にあやふやになってくる、奇々怪々な超ミステリ。
感想・レビュー・書評
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感想は下巻に
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これといった感想なし。
狂い壁、狂い窓が好きだったけど全然タイプが違う。 -
綾辻行人、島田荘司、新保博久、etc...
あれ? どこかで聞いたことある名前だぞ?
と思ったらみんなミステリ作品にかかわる人たち。
綾辻行人といえば『十角館の殺人』で知られるミステリ作家。
島田荘司といえば全30巻にも及ぶ『御手洗潔シリーズ』で知られるこちらもミステリ作家。
新保博久といえば江戸川乱歩に造詣が深いミステリ評論家。
そんな人たちが実名(実ペンネーム?)で登場する本作品。
彼らの周りで起こる連続猟奇殺人。
やがて著者の竹本さんの作中作と現実の猟奇殺人がリンクして……
後半どうなるか楽しみになってくる作品です。 -
下巻にて。
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ミステリ作家が実名で登場する疑似推理小説の頂点!
竹本が創作したはずの登場人物は現実世界に存在していた! 竹本のファンを名乗る少女の正体は? 綾辻たちの身辺に現れる黒ずくめの男は? 小説は作者の手を離れ、竹本の周辺でも次々と事件が起き始める。