- Amazon.co.jp ・マンガ (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063002416
感想・レビュー・書評
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「同じ月を見ている」に匹敵する土田作品の頂点。
生きるとは何か?について深く考えさせられる。
読む年代やライフステージに応じて受け取る印象の変わりそうなそんな作品になっている。
平凡で平和な家庭に訪れる数々の苦労、そしてそれを克服しようとする努力、そしてその結果... 現実の重みをこれでもかと突きつけられる作品だがそれでも生きるとは何か?を深く問われる。
自分はこの作品をたまたま雄大な大自然のなかで読む機会をもてた。
登場人物が自然とつながりの深い設定なので可能ならばそういう場で、そういう一人で静かに浸れる場所で読むことをお勧めします。
読後はあまりに読後感に呆然としてしまった。読後の呆然とするのに適した場所で。
https://www.1101.com/seiki/2019-06-14.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
矢張り紋切り型と言わねばならない。
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上下
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上下巻で完結しており読みやすい。
内容はかなりヘビーで読後感はあまりよくない。それでも作画とストーリーはしっかりしており、映画のようだった。 -
読み終わった後ちょっと放心状態になるくらい凹んだ。テーマがテーマだけに覚悟して読んだんだけどなあ。「私の体は、癌にあげる」という出水の決断は言葉もないほどに重い。出水と十一は幸せだったんだろうか…。ううむ…。
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家庭と子供にすごく夢を持ってるので、感情移入しまくりでだだ泣きした
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この漫画を読んだとき「すごい良い漫画みつけた!」と思って友達に貸した。
なかなか返ってこなくて、そうしているうちに家族ががんになってしまった。
いまだに漫画は返ってこないし、家族も亡くなってしまった。
読み返す勇気がない。今だったら「良い漫画」なんて言って貸せるのかな。 -
命の灯火。
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泣きました。
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上下2巻なのに10冊分の内容がある。
悲しい、とにかく悲しい。
悲しさに感動します。