十二国記 8 アニメ版 (アニメコミックス)

著者 : 小野不由美

• 講談社 (2003年6月5日発売)

感想・レビュー・書評

[リカさんの感想 · 2010年9月11日]

対象国が変わっても、アニメの主人公はあくまで陽子のようです。
つじつま合わせのために、彼女は景麒と蓬莱さんを訪れて、女仙から、泰麒の話を昔語りとして聞くという設定になっています。

更夜がよくよく登場するのに驚きます。
原作では、まだ犬君となる前の彼しか出てこない辺りですが。

トウテツを、アニメ版で見て見たいと思っていましたが、その迫力たるや、震えがくるほどでした。
転変した泰麒は、確かに光沢があって、とてもキレイ。
黒いユニコのようです。

まだ続きがあるようですが、とりあえずはここまで読んで一段落としました。

著者プロフィール

大分県出身。講談社X文庫ティーンズハートでデビュー。代表作に『悪霊シリーズ』 『十二国記シリーズ』『東亰異問』『屍鬼』など。重厚な世界観、繊細な人物描写、 怒濤の展開のホラー・ミステリー作品で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『悪夢の棲む家　ゴーストハント（1）特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」