地獄堂霊界通信(2) (アフタヌーンKC)

  • 講談社
4.16
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本棚登録 : 489
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063106848

作品紹介・あらすじ

てっちゃん、リョーチン、椎名―。
町内で知らぬ者とてないこのトリオ、誰が呼んだか「イタズラ大王三人悪」。
この三人が街はずれにある薬屋「極楽堂」、通称「地獄堂」を訪れたとき、店主のオヤジに不思議な言葉を教えられた。
「なうまくさまんだばざらだんかん」
その呪文を唱えたとき、異世界への扉が開く!
香月日輪原作の大人気シリーズを、俊英・みもりが描く話題作!!


三人悪には憧れの男がいる。それはてつしの兄、竜也。上院中学2年生にして番を張り、腕っぷしも男気も、オマケに頭脳も容姿も人並みはずれたスゴい兄貴なのだ。その竜也が怪我をして入院することに。だがその病院にはお化けが出るとのウワサが。心配するてつし達を笑い飛ばす竜也だが、夢の中の女の子にだんだん悩まされ…。三人悪は竜也兄の危機を救えるか!? 「死に部屋」「生霊を追って走る」2編収録の第2巻!

感想・レビュー・書評

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  • 一巻の時には「児童書過ぎて若干困る」て思ってたんですが、今回はスルリと読めましたよ。

    アレでナニなてつしのお兄ちゃんやら、主人公達がまとわりついてる元ヤン新米警官の友人(職業:神主)なら、キャラが増えて賑やかになり、色々深読みも可能になりました。


    とか言ってると、またショタコン扱いされてしまう。
    違う…違うんだったら!

  • 3.5ぐらいすかね。面白い。てつしの兄上院の竜登場。ネーミングが渋いのはなんか…なんでですか?w 中学生とは思えない大人ぶりに脱帽。どうしたら14やそこらであんなになれるんでしょうかw かっこいーと中学生に憧れる自分w 小夜子の話がなかなか怖かったですね。。悲恋の物語とも言えますが。でも生首の絵とかね…怖い以外のなにものでもないですよ、マジで。いいタイミングで地震が来て、一瞬本気でびびったのは内緒ですw でも全体的に、オヤジが情報を出してくるタイミングが謎で、イマイチ話に夢中になれない何かがあるんですよね。面白いけど。あとてつたちの反応が斜め上過ぎる時もあります。原作の方が面白いのかも…?この辺の話からままならないこともある話がはじまりましたねー。

  • リョーチン可愛いよな~~。
    「三人悪」なんて言われているけど、何だかんだで憎まれていないというか、正義感あったりしていい仲間だよね。
    まー、「極楽堂」の妖怪おやじに比べれば、大抵の子は可愛いです(笑)

    しっかし、てっちやんの兄の竜也はかっこいいです(笑)
    兄弟似てないよなー。どっちかと言うと、てっちゃんよりも裕介のが似ているかも……動じないところが。

    今回はリョーチンの力(地蔵菩薩)が発揮されましたな☆
    優しい彼にはぴったりな力だと思う。

    漫画読んでいると原作が気になってくる……うーん、どうしよう。
    だって、次巻が出るまで超待つじゃん~。

  • 友人Hからの借り物。
    衝撃のてつし兄の登場。
    いきなり流血っすか……。
     
    りょーちんが実は最強なのかもしれないと思った巻。
    三人のそれぞれの家族が楽しそうですね。仲良さげで。

  • 地獄堂霊界通信シリーズ漫画化第二巻。『死に部屋』『生き霊を追って走る』収録。怪異の類は絵で見ると怖すぎます。

    竜也兄とマッキーが漫画初登場。竜也兄……ホントに椎名そっくりだ(笑)小説だとひたすら大人っぽい感じですが、年相応の表情も見られました。マッキーもイメージ通りでした。ラストのてつしとのシーンでの雨と涙が印象的。

    SSSは『出会いと始まり』
    三人悪の出会いのお話です。椎名は幼稚園の頃から椎名でした(笑)挿絵の小さい三人悪がとてつもなくかわいらしいです。

  • おもしろかった!
    相変わらず原作の方は未読のままですが。

    というか、リョーチンかわいいよリョーチン…!
    禁断のショタの扉を開きそうなくらいだ(笑)

    とにかく絵がかわいい^^
    気になっていた大人の描き方も、「八百万」よりうまくなってる気がする。ミッタンと、新キャラのマッキーがいいと思いますv

    あと、絵がかわいいおかげで、怖すぎなくて済むのが助かる(笑)。話自体は、絵柄や書きようによっては、すごく怖くなりそうだから…自分にとってはこれくらいでちょうどいい^^

    あ、ストーリーの運び方もわかりやすくなってる。
    この先、期待大な作家さんです。

  • 今回は、怪談・怪異としてはメジャーなネタだと思うもの二つ。
    「死に部屋」が2話分、「生霊を追って走る」が3話分使っての展開で、丁寧に描写されていると思います。
    何とかして怪異を収めようっていう、てっちゃんたちの目的がはっきりしているので安心して読めますね。
    児童向け図書が原作だと思ってたので、こういうオチになるとは思ってなくてちょっと見直したというか、子供向けホラーらしいというか(笑)。

  • まってましたの第2巻!!!
    満を持しての、竜也兄の登場ですね★
    この人に恋をしていた時期がたしかにあったよ…!あこがれのお兄ちゃんだったのに、いつの間にやら追い越してしまいましたね。
    こういうときにものすごく歳月を実感します…。

    期待を裏切らないみもりさん、さすがです。
    竜也兄もマッキーも、本当にイメージそのまま!!!
    みもりさん自身、地獄堂をすごくすきでいてくれてるんだということが伝わってきます。うれしいな!!

    かわいいポップな絵柄にものすごい迫力の怪異。
    特に小夜子のやつれた首にはぞっとさせられました…!!!!!
    こういう画力を持ち合わせた人に描いてもらえて、
    ファンとしてはものすごくしあわせです!!!!

    そしてリョーチンはやればできる子。
    よわいものの立場に立ってあげられる、『やさしさ』はどんな力にも勝るんだよね!!

    3巻も楽しみです。
    次はカンナちゃんでてくるかなー?

  • 竜也くんのビジュアル、ナイスです。しかし、このペースで連載していたら、第一シーズン分がコミカライズされるのに何年かかるやら…。

  • 病院の死神と、女性の生霊。
    何気にほんとこわい・・・。
    てつしの兄、竜也がかっこいい!

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著者プロフィール

【みもり】
5月31日生まれ。漫画家。2004年「99+1」でスクウェア・エニックスマンガ大賞受賞。代表作は『地獄堂霊界通信』(原作:香月日輪)『ひぐらしのなく頃に 宵越し編』(原作:竜騎士07)『アオハルッ!』『お陽様の下のルナ』『織田さん家の乱法師』『押入れの少年』(原作:高橋葉介)『しゃばけ』(原作:畠中恵)など。

「2022年 『新・地獄堂霊界通信(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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