Jドリーム 飛翔編 4 (少年マガジンコミックス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063123548

感想・レビュー・書評

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  •  4巻ではウルグアイ戦の途中までを収録。よくスカウティングしているウルグアイ相手に苦しみながら戦うユースチームの姿が描かれている。
     物語のキーパーソンはFWの迫丸である。実家の母親の容体がよくないと、手術をしなくてはならない状況にあって、それでも彼はチームに残る決断をし、試合に臨んでいる。その強い意志が物語によく描かれていて、こうしたドラマ性こそ塀内さんの上手さだなと改めて感心しながら読ませていただいた。
     試合の合間にあった番外編「たかの夏の日」はこれまでの番外編とは違った現在進行形での恋愛短編となっていて、これから物語が繋がっていくだろう伏線が敷かれている。
     そうした点での楽しみも含めて、ここでは星五つと評価している。

  • しみじみと、人をかくのが上手い。鷹活躍の29話、迫丸の31話。番外編一つ。

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著者プロフィール

6月30日生まれ かに座
1983年「背負子と足音」で週刊少年マガジンにデビュー。代表作に「フィフティーン・ラブ」「涙のバレーボール」「オフサイド」「Jドリーム」「イカロスの山」等、多数。

「2009年 『中澤佑二物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

塀内夏子の作品

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